河口湖畔河口地区(かわぐちこはんかわぐちちく)
富士吉田から甲府を結ぶ国道137号線が河口湖の湖岸から北へ向かって御坂峠へ登って行くところにある地区です。河口湖美術館をはじめとしていろいろな美術館や博物館があるところです。
N35.51902° E138.77037° 標高 837.0m
[1] 河口湖美術館の西側の湖岸から見える富士山の北西に連なる側火山群です。富士山はこの左の産屋ヶ崎(うぶやがさき)に遮られます。
[2] 対岸に見える足和田山(あしわだやま)といわれる五湖台(ごこだい)です。実際には富士五湖すべてが見えるわけではありません。五湖台から右(北)へ低くなったところが鳥坂峠で、ここに南アルプスの笊ヶ岳が見えます。
[3] 鳥坂峠から御坂山地に向かって高くなっていきます。奥の三角形の山が十二ヶ岳、その手前が毛無山です。鵜の島は河口湖唯一の島です。
[4] 御坂山地の続きで不逢山は「あわずやま」と読みます。広瀬は同じ河口地区の西端の集落です。
[5] 長崎から黒岳へ続く尾根で北西の方向になります。三角形のピークは高さが1554mです。
[6] 湖畔の遊歩道を美術館から湖を左に見ながらオルゴール博物館のほうへ行き、博物館の近くから見える光景です。ここまで来ると富士山が大きく見えます。このように少しの距離でも景色が違ってくるのです。
[7] 側火山群の見えかたも少し変わってきます。
[8] 湖畔の遊歩道を美術館から北西のほうへ行ったところからは五湖台の右側に南アルプスが顔をのぞかせますが、美術館の近くで見える山とは異なります。