花鳥山一本杉(はなとりやまいっぽんすぎ)
笛吹市御坂と八代の境にある花鳥山は里から目立つ存在です。里から登って行く道の両側には桃畑が広がり、春の眺めは素晴らしいものがあります。また、2009年春には駐車場ができ、そこからは南アルプス、八ヶ岳、甲府盆地北辺の山などが見渡せます。なお、山頂には浅間神社があり、山梨県では数少ない富士塚であるとともに、大きな杉の木があります。この杉の木については旧御坂町と旧八代町の教育委員会が連名で解説板を立てています。史跡の案内板を設置するのは各自治体の教育委員会ですが、連名というのはあまり見たことがありません。
N35.60192° E138.66737° 標高 489.0m
[1] 西には南アルプスの連なりが見えます。聖岳がわずかながら見えるのがすごいのです。
[2] 南アルプス北端と八ヶ岳の間"釜無川の窓"のむこうに北アルプスの槍・穂高連峰が見えます。
[3] 八ヶ岳の右側には甲府盆地の北を取り巻く山並みです。
[4] 甲府盆地を取り巻く山並みの北から東にかけてです。
[5] 東には大菩薩嶺が見えます。
[6] 西に見える南アルプスの南半分です。源氏山や櫛形山などの手前の尾根もわかります。
[7] 西に見える南アルプスの北半分です。主峰北岳など3000m級の稜線がつながります。
[8] 南アルプス北端部です。距離が長くなるので高さのわりには甲斐駒ヶ岳が低く見えます。
[9] "釜無川の窓"をズームで写したものです。午前10時なので霞んでいますが、奥穂高岳から大天井岳まで見えています。
[10] 八ヶ岳の山並みとそれに重なる茅ヶ岳です。横岳と硫黄岳の間にある台座ノ頭という小ピークが見えています。
[11] 甲府盆地の北に連なる山並みの西側の部分です。
[12] 甲府盆地の北に連なる山並みが高度をあげて金峰山や最高点の北奥千丈岳へと続きます。