2005年について
2月15日から@niftyのサービス「ココログ」を使って富士見日記を始めています。2008年ごろまで旅行や登山、花についても書いていました。
2月15日 見えたよ 2005/2/15
ココログを設定してみました。
通勤途中で見えていたのですが、背景が白いので、きっと遠くからでは見えないかなと思ったりしています。
雪になった 2005/2/16
6時に目が開いたら白くなってなかったので、しばらく布団とお友達に...。そして7時前に起きたら雪が降りはじめていた。今は真っ白、道路はシャーベット状の雪になっている。当然だけど富士山は見えない。
頭の上に雲があるみたい 2005/2/17
今日は曇り、というよりは、頭の上に雲があるみたいで、近くの山も見えない。昨日の雪雲がまだ残っている感じで、どんよりしている。こんな朝はなんとなく気が滅入る。もちろん富士山は見えない。
そうだ、14日に出かけたときにみかけた光景を記しておこう。
電車の前の席でしきりと化粧する高校生、それが終わると紙袋から大きな箱を取り出して、別のきれいな紙袋に入れ、さもうれしそうにしていた。ほほえましい光景といえなくも無いが、その顔はちょっとやりすぎの感が否めない。それにしても電車の中での化粧はどうかと思う。
雪になるのかな? 2005/2/18
天気予報では日中は晴れ間が出るということだけど、どんより曇っていてそのまま雪になりそうな感じ。富士山は今も見えません。これで3日連続で見えないなんて2月としては珍しい状況です。
午後9時 雪が降りはじめた。10時にはこんな感じにつもりはじめている。明日の朝は雪かきからはじめなければならないだろう。また、腰と腕が痛くなりそう!

雪景色 2005/2/19
これで富士山が見えないのは連続4日、2月としてはめずらしいね。今朝は6時から雪かきして出かけ、職場でも雪かき。 まだ降り続いているけど、気温が上がってきたので、落ちてきた雪はすぐに融けている。
朝の話 道路の雪は融けているのに20km/hで走っている車がいた。もしかしてノーマルタイヤ? それにしてもどこかで左によってくれればいいのに、大名行列のようになっていることに気づかないのだろうか。

雪の名残の雲がある 2005/2/20
今朝は雲が残っていて富士山が見えなかった。昨日の雪から雨に変わった水分がこのあと水蒸気となって立ち昇ると思われる。腕が痛くなるかと予想していたけど、それほどでもなかった。明日痛くなったらたいへんだけど...。
富士山見えないね 2005/2/21
天気予報では晴れることになっていたけど、起きたらうっすらと雪が積もって、空は雲に覆われていた。ありゃりゃ。富士山の見える駅探索に出かけるはずだったのに、これでは無理とあきらめて、家にいることにした。午後から河口湖へでかけ、富士山が見えていたので天上山に登ってみた。でもすぐに雲に隠れてしまい、ご覧のような富士山だった。

富士山の日 2005/2/23
2月23日は富士山の日です。そこで富士見山から富士山を見ようと出かけてきました。春一番が吹いたりして風が強く、西から雪雲が飛んできたりしていましたが、妻と二人だけの貸切の富士見山から富士山を眺めた「富士山の日記念 富士見山登山」でした。ただし、南からの強い風がいろいろ運んでくれて霞んでしまっています。
国道52号の旧中富町役場(現在は身延町役場)の北から西へ寺沢川に沿って平須という集落まで車が入る。そこから登って約3時間10分で祠のある実質の山頂に着く。三角点のあるピークはさらに南にあるがそこまでは行かなかった。

雪はそれほど積もらず 2005/2/25
20cmの大雪とか言う予報で、24日夜の降りかただとそれもなるほどという感じだったけど、朝6時に雪かきのために起きてみたら、それほど積もってなく、さらに道路は路面が見えていた。
25日は晴れるという予報だったけど、ずうっと雲が低く、近くの山も見えない状態で、富士山はどうなっているのかさっぱり分からずじまい。どうもこの10日ほどは富士山の機嫌が良くないらしい。
はるひ野駅 2005/3/2
2月28日に小田急多摩線に新しくできたはるひ野駅に行ってみた。もちろん富士山が見えるかの調査だけど、1月末に挑戦したときはすぐ近くの京王相模原線若葉台駅で見えていたのに、雲に隠れてしまって未確認だった。再挑戦の今回は雲が無い状態で林の上に山頂部が見えていることが分かった。これで“富士山の見える駅”にひとつ加わったことになる。
はるひ野駅の近くには雪が残っていて驚いたが、2月26日にかなり降ったらしい。
この駅は跨線橋に大きな窓があり、開く構造になっているのに施錠されていて開けられない。1月末に行ったときは開けられたはずなのに、そのときに窓を開けて写真を撮っていたので不審者と思われたのだろうか。

3日朝はうっすら見えた 2005/3/3
夕方から雪の予報だけど、すでに空は白くなっている。それでも淡い富士山が見えたから驚いた。空が曇っているわりには朝の気温が下がって氷点下2℃。おお、寒い! いまのところ薄日が差しているけどいつまでのことやら。降り始めは夜ということだから、雪だったら朝まで10cmぐらい積もるかもしれない。
遠くから富士山をご覧になっている方には悪いですが、富士山まで35kmのところではこんなときでも見えることがあるのです。
どこが大雪なんだ 2005/3/4
3日夜の天気予報では「積雪は15cmに達する見込みです」と、ニュースでも盛んに「大雪に注意してください」といっていたが、夜半に目覚めたときには雨、朝起きてみたらシャーベット状の雪が薄っすら積もっているだけ。またも肩透かしを食った感じだった。通勤時間帯になってもそれほど支障がある状態ではない。大いに助かったのだった。
昼のニュースにこんな日に底の平らな靴で歩いている人が映っていたが、ほとんど怪我をしたいといっているような光景だった。案の定、160人のけが人が出たらしい。まったくもうといった感じである。どうして身を守ろうとしないのだろうか。スーツにスニーカーだっていいじゃないか。それにしてもマスコミも騒ぎすぎ、騒いだときほど雪が少ないような気がするのは私だけだろうか。
あっ、富士山のことを書いてない。当然のことながら雪が降っていて見えないのだった。
5日朝は見えたよ 2005/3/5
5日朝は雲が多いものの青空だった。三ツ峠や本社ヶ丸が真っ白になって登場、もちろん富士山も厚ぼったい雪化粧で登場である。とろが、昼前には雪が舞ってきた。そして午後3時には100m先が見えないくらいの雪の降り方になった。ただし、気温が高いので積もらないから助かる。雨に変わったりしながら降り続いているが、午後10時を過ぎてもまだ、白く積もっていないので今回は大丈夫だろう。
6日 またまた雪 でも積もらなかった 2005/3/6
5日午後からの雪が夜も降り続いていたが、雨になったり雪だったりでまったく積もらず、道路も凍らなかった。それにしても今シーズンはよく降る。今朝は富士山が雲の隙間からチラッと見えたけど、水分が上昇しているのですぐに隠れてしまった。三ツ峠など回りの山もこんな感じになっている。

空にも春の気配 2005/3/7
晴れの天気予報によろこんで富士山の見える駅探しに出かけたら、9時に富士山が見えなくなってしまった。なんということだ。今シーズンは風が強く吹かない日が多く、1月や2月でも午前中で見えなくなってしまうことが多かったが、3月ともなると9時で見えなくなってしまう。せっかく小田急線の鶴川駅まで行ったのに丹沢すらぼんやりという状態だった。それでも南武線の矢野口駅では知っているから見えるという程度に見えていた。この駅は高架化されて見える場所が増えた駅だ。
写真は矢野口駅の高架ホームから写したものだが、PhotoShopで補正しても青い丸の中に富士山らしきものがぼやっと見えるだけで、ほとんどわからない。もっときれいな富士山をご覧になった方も多いのではないだろうか。

8日朝はこんな富士山 2005/3/8
8日は初狩パーキングエリアでこんな富士山が見えた。しかし、このあと甲府盆地からは霞んでしまって見えず、春を思わせる陽気にびっくり。今シーズンの富士山遠望は終わりかもしれない。

富士山は春の見えかた 2005/3/9
9日朝の富士山は霞の中に白くみえる春の見えかただった。気温が上がって花粉も飛んでいるので見にくくなっているが、ベールに包まれたような見えかたもなかなかいい。はながムズムズしてきた。そろそろティッシュペーパーと仲良くしなければならないだろう。
富士山はベールに包まれている 2005/3/10
暖かい日が続くようになり、とうとう富士山はベールに包まれてしまった。それどころか近くの山まで見えない状態でになっている。暖かくなったので水蒸気が光を乱反射しているのが主な原因だが、それだけでなく急激に増えた花粉が見通しを遮っているというのもある。こういう状態になると、今展望シーズンもそろそろ終わりかなと思うのだけど、暖かくなって欲しいような欲しくないような複雑な思いがする。
スカンジナビア号 2005/3/11
駿河湾に浮かんでいるスカンジナビア号はプリンスホテルとして営業しているのだが、この3月末で営業を休止するらしい。その後はスクラップ化されるとかいうことで、保存できないかという運動が沼津市民を中心に起きている。ここにはかつて訪れたことがあるが、富士山の眺めが美しく、料理がおいしかったことを覚えている。
京王線柴崎駅 2005/3/14
13日の天気予報では寒気がやってきて冷え込むということだったので、展望を期待してでかけてきた。なんとなく柴崎駅から見えそうな気がしてこのラストチャンスを活かしたいと思っていたら、途中できれいに富士山が見えていたので、ワクワクしながら柴崎駅に降りた。ホームをゆっくり歩いて探すこと5分、八王子方面行きのホームから山頂部が見えた。カメラを構えているとその方向を見ている人がいたりして、なかなかである。出勤途上のOLも「あれっ、富士山」という顔をしていた。京王線では今シーズン2つめの発見で、従来は見えないとされていた駅から見えることがわかった。このほか、飛田給駅では見えないことを再確認し、なんとなく見えそうな東府中駅もだめだった。9時半には雲がわいてきて富士山を隠してしまった。

携帯電話はむずかしい 2005/3/15
先週の土曜日に携帯電話を新しくした。カメラは付いているは、音楽が聴けるやらと機能が多いが、使うのは大変である。パソコンでサポートしなければ使えない。着メロだけなら着メロサイトからダウンロードすればいいが、画像と音楽はパソコンからminiSDカードへ書き込むことになる。アプリケーションを2~3種類使って作業しなければならず、大変だ。それにしても新しい“ケータイ”は本来の電話という機能はどこへやらといった感じだ。
まだカメラ機能を使っていない。なぜかといえばファーストショットは青空に映える富士山にしようと思っているからである。
携帯電話はむずかしい その2 2005/3/16
今朝は青空を背景にした富士山が見えたので、通勤途中で写してみた。携帯電話での初ショットだが、デジカメのようにファインダーを覗くわけでもなく、画面もデジカメより暗いので、細部の確認がしずらい。それにシャッターも押しにくい。こんなわけでなかなかいい写真が撮れなかった。撮った画像をminiSDへ移動させれば、それをパソコンへ読み込むだけだからデジカメと変わらない作業である。
PhotoShopでトリミングと補正をしたのがこれである。

木曜日はよく雨が降る 2005/3/17
この冬は木曜日から金曜日にかけて、よく雨や雪が降ったように思う。富士見日記でも木曜日は雨や雪で見えない場合が多い。そんなふうに思っていたら3月だけだが木曜日によく天気が崩れるという話を朝のテレビでも言っていた。今日の富士山は雲の中、三ツ峠も見えない状態だった。
雪煙と粉煙 2005/3/18
今朝の富士山は真っ白に輝いて、東のほうへ雪煙をたなびいていた。厚化粧になってきれいだったのだが、手前の山を見ると黄色いものが東へ伸びているではないか。なんとこれは花粉が飛んで行く光景だった。めったに見られない景色である。
すっきりした富士山 2005/3/19
19朝は冷え込んだおかげで、すっきりした富士山が見えた。しかも真っ白になって、背景も青いのでいい眺めだ。携帯で写真を撮ったのだが、あまりよく映らない。携帯についてはもう少し慣れが必要なようだ。昼前のライブカメラでもきれいに見えたから、この時期としては一流の展望日和かもしれない。
曇って背景が白いけど見える 2005/3/20
九州で大きな地震に遭われた方にお見舞い申しあげます。
いつも思うのだけど、「東海地震」はどうして早くから「起こるぞ」といわれながら、他の地域ばかり地震が襲うのだろう。東海地震では富士山もかなり影響を受けると考えられるけど、いまのところいたって平穏だ。それだから、富士山が見える見えないと言っていられるのだが。「今日は噴煙が見えた」なんてことにならないよう祈りたい。
南武線 2005/3/21
暖かくなって霞んでしまう時刻が早くなっている。それでも何とかなるだろうと出かけてみたが矢野口駅と中野島駅を確認しただけになってしまった。矢野口駅は立川行きホームが高架になっており、ホームの立川寄り3分の2ぐらいで見える。ただし、防風(?)ガラスと壁があるので、立川側の端から見るのがいいだろう。ここは、地平ホームだったときにくらべて見える場所が増えた。中野島駅は昨年から変わってないが、それ以前は跨線橋からよく見えていたのに残念だ。
写真は帰りに府中本町駅のホームから見えた富士山である。手前の紅梅と霞み具合が季節を感じさせる。

雲が北へ流れている 2005/3/22
雨が降るという予報だったが、ほとんど降らずに雲がどんどん北へ流れていた。富士山はまったく見えないが、この雲ではしょうがないだろう。乾燥しているので雨になってほしいのだが、外を見たら雲の切れ間から月が見えた。
雨が降ったり日がさしたり 2005/3/24
今日は天気予報が何でもあたるような空模様だった。日差しがある時間帯もあったが富士山は雲に隠れたままだった。25日は寒気が入るそうだから遠望できるかもしれない。河口湖では今夜雪が降るという予報だった。
寒い朝だった 2005/3/25
西高東低の冬型気圧配置で朝の気温は0℃になった。未明に風が強かったのでよく見えるだろうと期待したが、冬型のときにたまにあるパターンで、富士山には北西からどんどん流れてくる雪雲がかかりっぱなしだった。日中は日差しがあって暖かくなった。夕方に確認したときには見えていたのである。夕方のダイヤモンド富士を狙った人たちはきれいに見えたに違いない。
高校野球も始まり、明日はプロ野球も開幕する。桜のつぼみも大きくなってきたし、もう春である。これからの季節が富士山の雪化粧が厚くなるのである。青い空に映える白い富士山、そして桜の組み合わせが見られるのだが、花粉や黄砂ですぐに霞んでしまうのが難点だ。
今日も寒い朝だった 2005/3/26
今朝は冷え込んで、一昨日の雨をたっぷり含んだ土が凍っていた。それでも真冬と違うのは、8時になれば融けていることである。こんな朝は富士山がすっきり見える。しかもこの時期だからかなりの厚化粧になっている。これも真冬と違って春が近いしるしだ。
今朝もすっきりした富士山 2005/3/27
今朝も冷え込んですっきりした富士山が見えた。上空も安定しているのか雪煙が上がっていない。この晴れも今日までかもしれないので、携帯電話のカメラで写してみたのだが、どうも遠景だときれいに映らない。これは640×480で写したものから200×150に切り抜いたものである。やはりデジカメにはかなわないようだ。

雨 2005/3/28
月曜日はよく晴れていたのだが、とうとう雨の月曜日になった。富士山はきっとお化粧の最中だろう。
携帯電話へiアプリをダウンロードして、“富士山の見える駅”のデータを入れてみた。文字が小さいけど、京王線の柴崎駅は八王子方面行きホームの新宿側で見えるなんてことが、携帯電話を見ればわかる。ただし、携帯電話の仕様としてminiSD経由だとテキストデータを移せないとか、いろいろ制限があってやっかいな作業だった。
iアプリってどうせゲームしか用途がないかと思っていたが、こんな使い方もできるのである。このエクセルもどきのiアプリの作者に感謝しなければならない。
霧が晴れてゆく 2005/3/29
今朝は100m先も見えないような霧だった。8時ごろにはその霧もかなり晴れて、隙間から富士山が見えた。三ツ峠なども見えていたので、今日はそちらを紹介しよう。午前中は暖かくなる気配だったが、午後にはこれらの山並みが雲に覆われ、雨が降り、気温が下がってきた。

くっきり富士 2005/3/30
今日の富士山は見ていて気持ちがいいぐらいに真っ白、そして背景の青空がきれいだった。昼にライブカメラを見たら山梨側は見えているのに、静岡側はまったくだめという状況だった。ちょうど雲が愛鷹山上空を漂っていたようだ。明日朝も冷えるようだからきれいな富士山を期待していいと思う。
3月最後の富士山は真っ白 2005/3/31
今日もしっかり富士山が見えていた。それも真っ白のままで青空に映えている。あとは桜が加わればベストなんだけどやっと開花宣言が出た。あと1週間から10日ぐらいがちょうどいいのだろう。明日から4月、いろいろ生活が変わる人もいるだろうけど、富士山もきっと応援してくれると思う。
4月1日の富士山は真っ白 2005/4/2
1日午後10時に投稿しようと思ったらココログが止まっていた。4月1日モードかと思ったが、どうやら本当のストップのようで、書き込めなかった。
1日の富士山は真っ白で見えていたが、背景の空にも雲が多くてすっきりしない見え方だった。日差しもあったのだが風が冷たかった。2日はどんよりした曇りで、富士山はまったく見えない。天気予報では夜から雨になるということだ。気温が下がらなければ桜にとっていい雨になるだろう。
低気圧が去って 2005/4/4
前夜に降りだした雨が引き続いて午前中は雨、ようやく薄日がさしはじめたのは14時ごろだった。15時過ぎに出かけると富士山が見えているではないか。用事を済ませて眺めがいい場所へ行ってみると真っ白な富士山が見え、周りの山々も1200mぐらいから上が白くなっていた。寒気が入って不安定な天気と言っていたが、高いところでは雪になったらしい。

5日は冷え込んだ 2005/4/5
4日の雨は寒気がもたらしたものだけに、高い山では雪だったようで、今朝の山並みは真っ白になっていた。今朝も外の気温が2℃と寒く、すっきりした富士山が見えるかと思ったが、やはり春になったので、すでに富士山からは雪煙が上がり、しかも真冬のように東へ流れていない。そのため山頂部に雲がかかっていた。写真の左側は御正体山だが、上部が白くなっているのが分かる。ちょうど冬と春がせめぎあっているようだ。

春ですねえ~ 2005/4/7
6日は6月並みの気温、さらに7日も気温が上がり、春本番という感じになってきた。富士山もたっぷり雪を載せて春の感じになっている。7日は曇っていて10時過ぎに裾野が見えている程度だったが、昼過ぎには雲が無くなってきれいに見えた。ただし、この時刻では太陽が高い位置から照りつけるので見にくい。
日ざしがたっぷりある日はこんな花たちの出番だ。

富士山は春霞の中 2005/4/8
今朝の富士山は写真のようにかろうじて見えているといった感じだった。気温も高く、一気に初夏である。さくらも慌てて咲いたようで、三分咲きから一気に満開になった桜もある。

さくら・サクラ・桜 2005/4/10
このところの暖かさで桜が満開になってしまった。11日は雨だというので、仕事の前に桜を眺めてきたのだが、富士山が見えなくて残念だった。まだ散りはじめていないので、もしかしたら雨に耐えるかも知れないと思いながら眺めていた。誰もいなかったが、この場所も昼前後には大勢の人でにぎわうことだろう。

おお、寒い! 2005/4/12
半袖の人を見かけた10日はいったいなんだったんだろうと思うぐらい寒い一日になっている。雨も降っているので少しだけ地面がピンクに染まっていた。でもまだがんばっている花びらのほうが多い。気温が下がったので開ききらなかったのだろう。「がんばれ桜、次の晴れまで持ちこたえるのだ」
※写真は10日のもの

久しぶりに富士山が見えた 2005/4/14
3日間どんよりした雲に覆われていた富士山だったが、久しぶりに真っ白な姿を見せてくれた。周りの山々はなんとなく緑になってきたのに、富士山だけは真っ白というこの時期の眺めだった。そして、ところどころに淡いピンクが見えるのは、3日間の雨に耐えた桜だ。がんばった桜に拍手!
桜は残っている 2005/4/16
近所の桜が散りはじめてきた。それでもまだよく残っていて、これで1週間になる。15日に甲府盆地がピンクに染まっているのを見てきたのだが、暖かいを通り越して暑かった。もう満開の状態で受粉作業をしている畑もあった。金曜日だから混雑していないが、14日と16日にはNHKの朝のニュースでも紹介されたので週末は混雑するだろう。
富士山は15日にはよく見えたが16日はもやの中だった。

花吹雪と富士山 2005/4/17
なんとか散らずにがんばっていた桜もとうとう花吹雪になってしまった。今朝はその向こうに真っ白な富士山が見えていたのだが、10時ごろには富士山は霞んでしまったようだ。日中は暑いぐらいになった。
ひと目十万本 2005/4/20
温泉一泊で花めぐりをしてきた。空模様も一部でにわか雨だったが、そのほかは日差しに恵まれて光あふれる春を味わった。ただし、霞んでいたので展望は今ひとつである。今回ははじめての所も数回訪れているところも取り混ぜてであり、さらに山へも登ってきたのである。そのうち良かったのは松本市の弘法山古墳で、史跡公園に植えられた桜は山を覆いつくすようでみごとである。帰路の長野道からもそれとわかるほどだった。温泉はちょうど桜が満開の戸倉上山田、ネットで探して安いところをみつけたので、二人で15000円である。しかも展望風呂からは温泉街と背後の山に咲く桜が見えるのである。
ここまでくればあんずの里へ行かないわけにはいかないということで、冠着山(かむりきやま)へ登ってから午後になって行ってきた。“ひと目十万本”と言われるアンズの木々が満開を少し過ぎた感じで、素晴らしい景観だった。信州はまさに今が春という感じである。
ちなみに富士山は18日朝にはかすんでいて見えず、19日は見えるところにいなくて、20日は雨で見えない。

富士山に雲が流れている 2005/4/21
久しぶりの富士山、真っ白な富士山を期待していたのに、雲が少しかかっている。その雲はどうやら西から東へ笠雲になりつつも流されているようだった。今日は平野部から富士山を見た人も多いのではないだろうか。
くっきり富士山 「ウィルスバスター」にはまいった 2005/4/23
今朝はくっきり富士山が見えたので楽しい気分だった。ところが職場に着いてしばらくしたらパソコンが動かない。“富士山が見えるといいことがある”がまったく逆になってしまった。なんと、ウィルスバスターのトラブルに巻き込まれてしまったのである。立ち上がったもののエクセルが動かない。何ごとかと調べようとしても起動できたのはメモ帳だけ。これではどうしようもない。そこで再起動しようとしてもスタートメニューすら出てこなくなってしまった。そのまま正常に動いているパソコンで仕事をしていたら、大騒ぎになっていることが判明した。原因はウィルスバスターのパターンファイルだったのである。
今回はまじめにきちんとアップデートしている人に被害が集中したのだが、まったく困ったものである。トレンドマイクロにはきっちりした調査と対策を施してもらいたいものである。

今日もくっきり富士 2005/4/24
24日もくっきりした富士山が見えた。回りの山々が新緑に包まれていくなかで富士山だけが白く、一層目立つようになってきた。これがこの時期の特徴である。携帯電話で写すとこんな感じだ。

晴れた 2005/4/25
曇りの天気予報が一夜明けたら晴れに変わっていたので、近くの山に出かけてみた。富士山は雪が少なくなったようで、背景が白いためいまひとつパッとしない眺めだ。
近くの山ではこの花が咲いているか、踏み荒らされていないかを見てきたのだが、花はまずまず、道は一部に登山者が作ってしまったようなところがあった。おそらく水がたまっているのを回避したのだろう。花があるところではなかったのが幸いである。

今日はぼんやりの富士山 2005/4/26
今日の富士山は雲に隠れそうだったが、なんとか見えているという感じだった。昨日に比べて黒い部分が増えているのは尾根筋が見えているからだろう。まだまだ白い部分が多いが、あと2ヶ月ぐらいかけて黒い部分が増えて行くのだ。
くっきり富士 2005/4/27
今日の富士山は青空にくっきりと見えた。そして白い部分が増えたようだった。この時期の富士山は回りの新緑の山に比べて、ひとりだけ真っ白というのが特徴だが、空が青いとそれが際立つから美しい。
さて、そんな富士山に登って遭難してしまった人がいるらしいが、冬山でのスキー経験がほとんどないのにいきなり富士山へというのはどうかと思う。きれいな富士山の陰にはいろいろなことが起きているのである。
今日もきれいだ 2005/4/28
4月の終わりから5月はじめにかけて、秋かと思うほど山々がくっきり見えるときがある。とくに前日に雨が降ったりするとくっきり見える。今日は前日に雨こそ降らなかったものの、富士山をはじめ山並みがくっきりしていた。秋と違うのは緑の色が鮮やかなことである。富士山の雪はそんなに減っていないようだ。
富士山もいいけど新緑も 2005/4/29
今日は富士山が少しだけ霞んでいた。ゴールデンウィークに入って移動中にご覧になった方も多いだろう。もう回りの山々はすっかり春から初夏という感じなのに、富士山だけが白い。今日は夏のような気温になったので木々もびっくりしているのではないだろうか。慌てて濃い緑にならないように願いたい。

霞んでいる 2005/4/30
これだけ晴れが続くと霞んでしまい富士山はまったく見えなくなった。新緑の下にはこんな花が咲き乱れているのである。

お出かけ 2005/5/3
2日の富士山はよく見えていた。中央線の日野春駅でも見えたからこの時期としては見えるほうだ。今日はさらに西の方まで出かけている。

久しぶりに富士山 2005/5/5
出かけていたのでしばらく富士山を見てなかったが、今日の夕方にぼんやりだけど富士山が見えた。雪がかなり少なくなっている。
この写真は富士山とはまったく関係ないがたまには古都の山もいいかもしれない。ということで七条大橋から見た比叡山である。

今日は見えない 2005/5/6
今日は朝からどんよりした曇り空、昼前には雨が降り出してしまった。富士山は雲のに隠れてまったく見えない。そして気温が下がってきたので肌寒い。
こんなときに風邪 2005/5/10
暖かくなって油断したのか8日の朝から鼻水がたらたら...。そして夕方になって身体が熱く、まさかと思って計ったら37度5分ではないか。それにしてはふらふらしないし、鼻が真っ赤になった以外はそれほどでもない。しかし、あれよという間にぐったりしてきて、ダウン...。けっきょく熱が引いたのは10日の昼前だった。富士山が見えたかもしれないのにと悔しがってもしょうがないけど、久しぶりのダウンだった。
曇り空 富士山は雲の中 2005/5/12
11日、12日と曇り空で富士山はまったく見えない。ダウンしていた日を含めて4日間も見てないので雪かどのくらい減ったのかが気になるところだ。今年は雪がなくなるのが早いように感じていたのだが、どうだろうか。
ストーブ登場! 2005/5/13
朝は室内で12℃、外は10℃以下だろう。おもわずストーブに手が伸びてしまった。小雨が降っているので富士山では雪かもしれないと思いながら、雲のかなたなので確認できない。見えるようになったら真っ白だろうか。
また見えない 2005/5/14
北東からの冷たい空気ががんばっているので雲ができてしまい、富士山はまったく見えない。それでも昼前後は日差しがあったので昨日よりは暖かい。五月晴れはいつ戻ってくるのだろう。
くっきり見えた 2005/5/16
冷たい北東からの空気のおかげで空模様がすぐれなかったが、16日は快晴になった。緑が濃くなってゆく山々と雪が消えてゆく富士山の眺めが素晴らしかった。今年は富士山の雪が消えてゆくのが早いようだ。

今日もくっきり富士 2005/5/17
2日続けてくっきりした富士山が見えた。これは新緑の向こうに見えた富士山だが、もっと緑がきれいだった。そして、富士山の背景は青い空だが、白っぽく写ってしまった。まさに5月の空という感じだ。このところ自宅周辺は田植えの季節、夜になると蛙の合唱が聞こえてくる。♪ゲロゲログワッグワッ

雨 降らないね 2005/5/18
天気予報では夕方から雨ということだったが、降らずに過ぎている。今夜も蛙が♪グワッグワッゲロゲロ
富士山は朝に見えていたが、雪が少なくなったのがわかる。
きれいに見えるけど 2005/5/19
今日は気温が上がって日中は暑いぐらいだった。富士山はきれいに見えているのだが、雪が少なくなっているのがわかる。もう7合目ぐらいから上にしかなく、尾根筋は山頂まで黒い線がつながってしまった。
涼しいというより平年並み 2005/5/20
今日は曇っていたので富士山は見えなかった。気温も上がらずに平年並みだった。19日が暑すぎたので涼しく感じるが、5月はこんなものだろう。ニセアカシアの木が白い花を満開にしている。
今日は見えた 2005/5/21
今日は背景の空が白いけど富士山はよく見えていた。日差しが出てきて暑くなったようだけど建物の中にいたので暑さを感じないで夕方になった。しかし、なんとなく空気がモヤッとしているように思う。そろそろ雨が降るのだろうか。
富士山は見えたけど 2005/5/23
晴れるという天気予報に期待して甲斐駒ケ岳の展望台である日向山(ひなたやま)に登ってきた。途中で富士山が見えていたが、空には雲が多く、韮崎でも甲斐駒が見えない。どうしようかと思ったが行ってみることにした。登山口までは白州の国道沿いから林道が延びている。歩く時間は1時間半である。山頂からは雲の切れ間に小淵沢方面が見えたり、甲斐駒ケ岳が見えたりしたが、1時間粘ってもすっきりと見えることはなかった。

富士山だけがきれい 2005/5/24
今日の富士山くっきり見えていた。周りの山のほうが霞んでいるのが不思議でたった。
雲の窓から富士山 2005/5/25
空には雲が多く、三ツ峠山頂には雲がかかりそうだったが、富士山は雲の窓からくっきりと見えていた。こんなこともあるのかという感じで、得した気分だった。
雲の向こうに 2005/5/28
2日連続で富士山は雲の中である。日差しがないので暑くならないと思っていたら、これで平年並みの気温だそうで、「なぁ~んだ」と感じである。5月末はすっきりと晴れないみたいだ。
ベールの中 2005/5/29
今日は朝から日差しがあって空に青い部分も見えたけど富士山は雲の中だった。このところ雲に隠れてしまうことが多く、これで連続5日になっている。雨が降るか風が吹かないと見えるようにはならないだろう。
小雨の雁坂嶺 2005/5/30
標高2000m以上の高所を越える峠として、また、歴史の教科書にも出てくる峠である雁坂(かりさか)峠へ登り、甲武信ヶ岳まで尾根を歩いてきた。天気予報では「甲府は晴れで暑くなる」ということだったが、関東沖にできた低気圧と冷たい北東気流の影響で雲がどんどん流れてくる。そして10時ごろからは雨が降り出した。道の駅みとみから4時間かけて10時に雁坂峠着、このときはすでに合羽がないとだめな状態、埼玉県側からの風が冷たく、デジカメの電池を交換する手がかじかむ。この後、雁坂嶺(かりさかれい)、破風山(はふやま)を越えて、甲武信小屋に着いたのが16時前だった。尾根からの展望を期待したが、まったくだめで、甲武信ヶ岳すら見えない。小雨が降ったりやんだりだったのが幸いだった。

シャクナゲの中を下山 2005/5/31
一晩中小屋の屋根を雨がたたいていた。標高2400mではまだまだストーブが大活躍である。朝になっても雨はやまず、午後から回復するという天気予報に期待して、出発時刻を遅くする。それでも7時には下り始め、山梨県側に入って高さで200mぐらい下ったところからシャクナゲの中を歩くようになる。ちょうど見ごろだったのと雨がやんだのでのんびり下り、シャクナゲを堪能した。写真は湿度が高く、急激な温度変化でレンズが曇ったのを逆手にとってフィルタを使ったような画像になったもである。このあと、しばらく休憩したら温度順化で曇りがとれ、普通に写せるようになった。下っている途中で下界が見えるようになったが、山々は雲がかかっていた。

梅雨かな? 2005/6/4
このところ曇り空で雨が降ったりやんだりしている。梅雨に入ったような感じだ。富士山は2日に見えたが、あとは雲の中である。この雨が雪になっているのか雨になっているのか、次に見えるときが楽しみだ。
晴れたけど富士山見えず 2005/6/5
今日は地域の球技大会で○年ぶりにソフトボールをした。晴れて日差しがあったのだが、山には雲が絡んでいて富士山が見えない。ソフトボールも体力的につらい年齢の人が多いので大変だ。かといってゲートボールというのもなんだし、信州のようにマレットゴルフ程度がちょうどいいのだろうか。
奥秩父最高峰 2005/6/6
先週に続いて奥秩父山塊へ出かけてきた。今回は車で登れる大弛峠(おおだるみとうげ)から国師岳と北奥千丈岳に登り、そこから奥千丈岳へ行ってみるというコースである。
大弛峠から前国師岳までは木作りの階段が設置されていて、3年前とは様相が一変していた。石の大きな段差を登らないのでスピードアップしている。前国師岳では先週歩いた雁坂嶺から甲武信ヶ岳への稜線がよく見えた。国師岳へ登り、引き返してすぐ隣の北奥千丈岳へと登り、しばらく展望を楽しんだ後に、それまでのハイキングコースのような登山道から、潅木を分けながら進むコースへ入り、奥千丈岳をめざす。雪も残っていたり、コメツガの倒木が道をふさいでいて、大きく迂回したりしたので、なかなか大変だったが、1時間で奥千丈岳の三角点に着いた。ここはピークというより、張り出した尾根の端部という感じだった。引き返して北奥千丈岳で金峰山を眺めながら昼食にして、のんびり下ってきた。
写真は前国師岳から甲武信ヶ岳のほうを眺めたものである。

富士山の雪 2005/6/8
久しぶりに見えた富士山の雪は8合目から上ぐらいになっていた。やはり気温が高いのだろう。尾根筋は山頂まで黒い線になっている。そろそろ梅雨入りかと思ったが、まだ晴れ間があるそうで、明日も見えるかもしれない。
夕方に見えた 2005/6/9
今日の富士山は夕方になって雲がなくなり、なんとか見えた。しかし、雪の状況がどうなっているかははっきり見えない程度だった。雨の季節はまだだろうか。
梅雨入り 2005/6/10
今朝の富士山は厚い雲に覆われて見えなかった。台風によって前線が押し上げられて、10時ごろから雨が降りはじめ、いよいよかなと思っていたら公式発表があった。しばらくは雨が降り続くらしいから、富士山は見えないかもしれない。
梅雨に入ると 2005/6/11
「梅雨に入ると雨が止む」のかどうか知らないけれど、梅雨入り発表の翌日は薄日がさすような空模様だった。それでも雲が多いので富士山は見えない。そろそろレンゲツツジの季節だから、雨が降ってないのを見計らって出かけようと思う。
雪が少なくなったね! 2005/6/12
今朝の富士山はすっきりと見えていた。携帯電話なのできれいに写っていないが、雰囲気はわかっていただけると思う。こんなふうに雪が少なくなり、谷だけが白くなっている。下界では30℃近くの気温だから山の上でも雪が融けるほどだったのだろう。

レンゲツツジ 2005/6/13
美し森山のレンゲツツジが咲いているということで出かけてきた。
8時過ぎに駐車場に着いたので、しばらく誰も居ない景色を楽しめた。レンゲツツジはほぼ満開で、なかなか見ごたえがあるが、背景の権現岳や赤岳が雲の中なので、それが残念だった。
美し森山から羽衣池へ足を伸ばしたが、ここもまた階段で、先週と同じだった。池のほとりのレンゲツツジは3分咲きといったところだ。
☆ツツジの群落へ踏み込んで荒らすことなく鑑賞してほしい☆

梅雨の晴れ間も終わり 2005/6/14
梅雨の晴れ間が続いていたが、それもそろそろ終わりのようだ。夕方から雲が低くなってきた。富士山は朝から見えなかったが、夕方には低い山も雲の中になってしまった。ムシムシするのはいやだけど、雨が降らないといろいろと困るので、そろそろ降ってほしいところだ。
一日中雨 2005/6/15
昼前からと思っていた雨が朝から降り始めて、一日中降っていた。かなり恵みの雨になったのではないだろうか。もちろんこんなときに富士山は見えない。
よく降るね 2005/6/16
今日も一日中雨だった。もちろんこんなときは富士山は見えないので、次に見えたときはどうなっているか楽しみにして待つ以外にない。高度が100mあがると気温は0.6℃下がるから、単純計算で山頂付近は雪かもしれない。なんて想像してみるのもこの時期の楽しみの一つである。
山頂部の谷だけが白い 2005/6/17
今朝、久しぶりに見えた富士山は山頂部の谷だけが白くなっていて、見えているほとんどが黒い夏富士になっていた。あと2週間で山開きだからこれぐらいで当然なのだけど、下界での気温が上がらなかったので、富士山では雪になっているのではないかと想像していた。予想は外れたようだ。
蒸し暑くなりました 2005/6/19
18日からなんとなく蒸し暑くなってきた。富士山どころか近くの山も見えない状態がつづいている。大気中の水分は多いようだが、雨になるほどでもなく、植物にとってはかわいそうである。このまま雨が降らないと困ったことになりそうだ。
あやめと地図 2005/6/20
潮来と佐原へ行ってきた。潮来はもちろんあやめだが、今咲いているのはハナショウブである。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、シャガをひっくるめてあやめと称しているので、「あやめまつり」となっている。あやめ園をのんびり見ていたら1時間半かかってしまった。その後、北斎が富嶽三十六景「常州牛堀」を描いたことにちなんだ、北斎公園などに寄ってみた。この季節だから、霞ヶ浦も霞んでしまうほどだったが、ここから見えるなら素晴らしい。
佐原では伊能忠敬記念館で展示をゆっくり見た。この記念館の裏には一等水準点がある。地図ゆかりの地として、街道沿いにあったものを3年前に移設したらしいのだが、国土地理院も粋なことをするものである。
写真は潮来市前川あやめ園の一風景である。

晴れてるけど見えない 2005/6/21
水分を多く含んだ大気で見通しは悪い。富士山は霞の彼方で見えない。今日は風があるので蒸し暑くない。写真は20日に携帯電話で写したハナショウブのアップでだが、花を濡らす雨が欲しいところだ。以前240×320の画像をアップしたら拡大されてしまったが、今回は大丈夫だろうか。

雨だ! 2005/6/22
蒸し暑い日が続いていたので、久しぶりの雨の朝が涼しく感じられた。午前中はよく降ったので畑の土もかなり水を含んでいる。山々の木々も一息つけるだろうか。富士山の上も雨だろう。
2日続けて雨 2005/6/23
21日に雨が降ってほしいと書いたら2日続けて雨になった。これでかなり畑なども水分を含んだようだが、しばらく晴れが続くらしいので、どこまで持つだろうか。あまり雨が降らないと、山の動物たちが集落まで降りてきて、人間との間にトラブルを起こす。7月半ばぐらいになってシカが田んぼの水を飲んでいたということにならないように、降るべきときには降ってほしい。
晴れたけど見えない 2005/6/24
今日は日差しがあったのだが、雲が多くて富士山は見えない。梅雨の間でも富士山が見えることがあるけど、これだけ空気が湿っているとむりだろう。河口湖ではラベンダーが咲いているそうなので、ラベンダーを前景にした富士山を見られるかもしれない。
暑い! 2005/6/25
今年最高の気温だった。朝から晴れて日差しがあり、午後は雲が広がったものの30℃を越えて暑い一日だった。それほど蒸し暑くなかったのでましだったかもしれない。山並みは霞の彼方である。
またも暑い日でした 2005/6/26
大気が水分を多く含んでいて、靄で遠望が利かない。富士山どころか近くの山並みも靄の隠れてしまった。そんななかで目を引くのは栗の花の淡い黄色である。長めの房のような花なので遠くからでもよくわかる。
朝のうちは青空 2005/6/27
今朝は空が青かった。早い時刻なら富士山が見えたかもしれないが、私が見たときにはすでに霞んでしまっていた。それにしても暑い日が続き、雨が降らないが、このままカラ梅雨で終わるのだろうか。
富士山はすっかり夏姿 2005/6/28
河口湖北岸の大石へ行ってきた。ちょうどラベンダーが咲き始め、富士山を背景にして紫の絨緞になっている。平日なのに多くの観光客が訪れていて、人が映らないようにするのに苦労したが、まずまずだった。それにしても暑い。湖からの風は涼しいが、それでも日差しがあればたちまち汗が噴き出してくる。

未明から雨 2005/6/29
朝から蒸し暑くて雨が降っていた。富士山はまったく見えないばかりか、すぐ近くの山でさえ雲の中で、10時過ぎにやっと見える程度だった。午後のほうが涼しかったかもしれない。
激しい雨の後で晴れたけど 2005/6/30
今朝の雨はすごかった。まあ、バケツをひっくり返したまではいかないけど洗面器ぐらいはひっくり返ったいたかもしれない。そして、梅雨明けでもないのに雷が鳴り、びっくりした。この雨も10時には日差しが出るほど急に止んでしまい、日中は暑くなった。夕方にはまた雲が広がり、明日の山開きの予報は曇りのち雨になっていた。
富士山山開き 2005/7/1
今朝は晴れ間があったが、朝のニュースで山頂は濃い霧でご来光は見えず、八合目では雲の間からご来光が拝めたと報道されていた。登った人たちはすばらしい眺めだったことだろう。9時過ぎには雨が降り出して、夕方まで降ったり止んだりだった。
夏の富士山 2005/7/2
高曇りだったので夏姿になった富士山が見えた。今日は雨も降らず、暑すぎもせずだった。携帯電話で写した富士山はこんな感じだった。

一気に降らなくてもいいのに 2005/7/3
水不足だった中国・四国地方で大雨になっている。もう少し分散して降ればいいものをと思うのは勝手だろうか。今日は一日中曇りで、その雲は800mぐらいの高さだったため、富士山はまったく見えない。夕方に降り始めた雨が今も降っており、天気予報では明日は大雨ということなので富士山は期待できない。
朝から大雨 2005/7/4
屋根をたたく雨音がうるさくてよく眠れなかった。このため朝4時過ぎから起きだしてしまったのだが、そのころは激しい雨が降っていた。昼前にいったん止んだが、夕方にまた降りだした。近くの山さえ見えないほどだった。
八方尾根は花ざかり 2005/7/5
天候回復を期待して出かけて来たが、リフトは雨、八方池までは降ったり止んだりだった。
八方池と丸山の間には雪田を横切ったり、雪渓を歩く部分があるが、こういった所にはシラネアオイ、サンカヨウ、キヌガサソウなど滅多にお目にかかれない花が咲いていた。その他の花はコバイケイソウ、ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマ、テガタチドリ、ミヤマシオガマ、ユキワリソウ、ハッポウウスキユキソウ、オオサクラソウ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲなど。
丸山の先、標高2500mぐらいの所まで行ったが、時間切れで唐松岳へ行くのは断念して引き返した。下りでは霧が晴れて下界が見え、楽しい雲上散歩になった。

たまには博物館 2005/7/6
八方尾根から下りてきて白馬のペンションに泊まってみた。なかなかいいけどなんとなく落ち着かない。やはり和風の温泉宿のほうがよかった。
今日も稜線は雲に隠れていて仰ぎ見ることはできなかった。もともと大町周辺でどこかに寄って早めに帰ろうとしていたので、いつもは山へ行っても素通りしてしまう山岳博物館に寄ってみた。
播隆上人の槍ヶ岳開山に関する企画展を開催していたので、興味深く見せていただいた。残念ながら3階の展望室からは蓮華岳が雲の切れ間に見えただけだったが、全体が見えるときは素晴らしい光景だろう。
晴れの予報に反して 2005/7/8
天気予報では晴れ間が広がるということだったが、それは朝のうちだけで10時前には曇ってきて、午後は雨が降ってきそうな空だった。富士山はまったく見えない。
午後から雨になった 2005/7/9
今月に入って富士山が見えたのは2日の高曇りの日だけ。ほかの日は雲が低く漂っていたり、雨だったり、梅雨なのだということが実感できる。ただし、今日は涼しかったので、ムシムシ・ベタベタではないから助かる。
梅雨の晴れ間 2005/7/10
今日は梅雨の晴れ間でかなり日差しもあり、かなり暑かった。雲があって遠くは見えないが、頭の上を覆っているような雲ではなくて、かなり高いところに漂っている感じだった。しかし、残念なことに富士山は見えない。
久しぶりに見えた 2005/7/11
今日は朝から薄日がさしてそらの一部にも青いところが見えた。そして富士山は真っ黒な姿を見せてくれだが、10時ごろには雲が湧いて山頂部を隠してしまった。
ホームページを書き換えていたのだが、やっと「富士見日記」と「富士山の見える駅」の部分を書き換えたので、転送して公開している。お時間のある方は左側のリンクにある[富士山と山の展望]をクリックしてご覧ください。
※2019年10月追記 現在のレイアウトではページ上部
蒸し暑い一日だった 2005/7/12
今日は朝からどんよりした空で富士山はその中に隠れていた。日中は薄日がさして蒸し暑くなり、夕方には雲も少なくなったので富士山が見えるかと期待したが、だめだった。もういちど雨が続けば、そのあとは梅雨明けだろうか。
2005/7/13
朝から雲が低くて、午後になって霧雨になった。それに7月とは思えないほど気温が低く、日中でも半袖ではひんやりとしていた。
朝は霧雨 2005/7/14
気温が低く、朝は7月とは思えないほど涼しい。それに霧雨になっており、なんとなくうっとうしい。富士山はどんなふうになっているのだろうか。
喜んでるだけ? 2005/7/15
今日も夏の暑い雲(霞だね)の彼方で富士山は見えない。
さて、知床が世界遺産に登録されて喜んでいる人の映像が映し出されていたが、「これで多くの人が来てくれる」というのは、そろそろ一考の余地があるのではないだろうか。多くの人が来れば踏み荒らしなどの被害も増えるので、保護につながるとは思えない。「多くの人が来て金を落としてくれる」では済まないのである。そういった意味で富士山が世界遺産にならないでほしい。
久しぶりに見えた 2005/7/16
今朝はぼんやりだけど久しぶりに富士山が見えた。夏の見えかたですぐに霞んでしまいそうだったが、見えれば気分が違ってくる。日中は暑く、日差しもあったが、梅雨明けを思わせるような空ではなかった。
鹿島槍に行けるかな? 2005/7/18
鹿島槍ヶ岳へ登ろうと扇沢から爺ヶ岳を越えた冷池を目指したが、登りが長かったので手前の種池泊りになった。テントを張り終えたらにわか雨、立山のほうでは雷の音がする。こちらに来ないで終わったが、空はまだ曇っている。花は小屋の前の斜面にいっぱい咲いている。キヌガサソウが咲いていた。山は針ノ木岳や蓮華岳がきれいに見えた。さらに遠く槍ヶ岳も見えた。富士山は見えない地域なので無理だ。
しばらくして雨が止んだら夕飯にしよう。
<その後>
夕飯を食べてさあ寝るぞというときに風が吹きはじめ、夜半にはフライシートが飛ばされそうになる。おかげでよく眠れなかった。写真は午後2時ごろに種池から爺ヶ岳南峰へ少し上ったところから鹿島槍ヶ岳を写したもので、長野県側に雲が湧いているのがわかる。見えているピークは鹿島槍ヶ岳の三角点がある南峰で北峰は雲の中だ。

風雨の稜線歩き 2005/7/19
展望を楽しみにしていたのに朝は霧、テントを畳んで歩きだしたら爺ヶ岳の手前で雨になり山頂では叩きつけてくるようになった。ミヤマダイコンソウが強い風に耐えていた。昼過ぎには晴れて爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が見えたが、夕方には雲に覆われてしまった。鹿島槍ヶ岳からの展望は明日のお楽しみにして、寝ることにする。
<その後>
上記は携帯電話からの書き込み、帰宅してから爺ヶ岳三角点の写真を加えた。

鹿島槍から富士山見えた 2005/7/20
3時半に起きて外を見ると月明かりに鹿島槍ヶ岳の山頂が見えていた。風は強いが、雲がかかる気配はない。朝食を作り、はやる心を抑えながら出かける準備をする。少し登ると爺ヶ岳の左側に八ヶ岳が見えてきた。そして、霞んでいるのと七合目から上を雲に隠されている富士山が見えた。さらに登ってゆくと南アルプスも見えてきた。残念ながらこちらも北岳は雲の中である。稜線は風が強く、飛ばされそうだったが2時間ちょっとで鹿島槍ヶ岳の山頂だった。雪が残る立山や剣岳が西側に迫り、北には白馬岳が聳えている。東は浅間山、南東には奥秩父、八ヶ岳、美ヶ原、南には北アルプスの山並みと雲があるものの素晴らしい眺めだった。1日待った甲斐があった。
帰りは一気に扇沢まで降りたのだが、登りの時と違って予想したよりも短い時間で降りることができた。
写真は鹿島槍ヶ岳南側の布引山から爺ヶ岳と富士山を写したもので、肉眼では見えていたが、画像では見えにくかったのでPhotoShopで補正したもの。

テント干し 2005/7/21
雨に降られてテントが濡れていたので、帰宅してから干して砂などを払い、寝袋なども陰干ししている。やっと道具の片付けが終わったという感じである。
写真は鹿島槍ヶ岳から立山と剣岳を写したもの。登っての印象だが、どこの山を見ても雪が多いということだ。ことしは雨が少なかったのでなかなか融けないのだろう。

身体が痛い 2005/7/22
今日は富士山がうっすら見えていた。なんとなく身体が痛いのだが、予想していた足ではなくて胸から脇の辺りである。重い荷物を背負っていたからだろう。今日一日たったら治ってしまった。
梅雨が明けたの? 2005/7/23
今朝は雨、例年なら梅雨明け直後には安定して黒富士が見えるのに、今年はだめだ。太陽が昇りはじめるころには赤富士になるので、それを狙ったカメラマンが富士山麓に大勢集まっているけど、赤富士にならないと嘆いているらしい。
蒸し暑いですね 2005/7/24
今日も富士山は見えない。というよりは雲が低く、いつ降り出してもおかしくない空模様だった。気温のほうは高くなって蒸し暑くなった。なんだか梅雨明け間近といった感じだ。
富士山麓のゆり 2005/7/25
このところ各地のスキー場が“グリーンシーズン”と称していろいろと企画しているが、富士天神山スキー場はユリ園になっている。入場料金1000円は高い気もするがこれだけのユリがあればそれもうなずけるものだ。満開には早かったがユリを眺めてきた。ときどき薄日がさすものの残念ながら富士山頂は雲の中だったが、すっきりした空ならば、ゲレンデいっぱいに広がるユリの向こうに富士山頂が見えるだろう。
※ここは富士山の広大な裾野の一部なので、足元にはいつも富士山が見えているので、あえて「富士山頂」という書き方になった。

マスコミは騒ぎすぎ 2005/7/26
毎回のことだが「台風△号は○○ごろ上陸」という報道がされている。はるか南の海上にあるときのほうが、前線を刺激して大雨を降らせ、上陸してしまえばたいしたことはないのがこのところの傾向なので、まるで上陸したときがもっとも荒れるような言いかたはそろそろやめてほしい。午後6時を過ぎたところだが、雨の降りかたも弱まってきた。
すっきりした富士山 2005/7/27
台風が通り抜けたので素晴らしい空になるだろうと期待していた。しかし、寝坊してしまい、通勤途中に携帯電話で写すだけになってしまった。やはりそんなにきれいに写ってないのが残念だが、雰囲気だけはわかると思う。雲ひとつない青空に黒富士がきれいだった。

360°の展望 2005/7/28
日帰りで2800mの稜線へ行ける八ヶ岳の杣添尾根を登ってきた。登山口は別荘地の奥の標高1700mのところ。ここから樹林帯の中を急緩を繰り返しながら登ってゆくと、やがてダケカンバの林となり、ハイマツだけになると展望が開ける。浅間山や奥秩父、大菩薩、御坂の山々が見え、富士山まで見えている。稜線に出ると御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプスと360°の展望だった。北東にはうっすらだが、赤城も見えていたようだ。横岳で鎖場を味わってから硫黄岳との中間まで行って引き返してきた。展望が素晴らしい一日だった。
写真は横岳からの富士山、右側の峰は杣添尾根が登りつく三叉峰

ボヤッとだけど夏富士 2005/7/29
今日は富士山が見えた。ただし、全体の形が見える程度で尾根や谷を見分けることはできない。この時期だからそれでもいいほうなのだ。夜9時近くになってもまだ暑い、。これは久しぶりに寝苦しい夜かもしれない。
今日は厚い雲 2005/7/30
今朝は蒸し暑く空気が肌にねっとりとまとわりつくような感じだった。こんなときは雲というか霞みというかそんなものが空を覆って富士山は見えない。だからといって雨になるわけでもなく、日中は薄日が差したりしてものすごく蒸し暑かった。
朝からどんより 2005/7/31
ベタッとした大気で湿度が高い。標高800mぐらいまで雲が降りているようだ。富士山はまったく見えないが、朝から強い日差しが照りつけるよりはましと思うことにした。12時前後に雨が降って少し涼しくなったが、その後の日差しでまたも暑くなるという一日だった。
地域のお祭り 2005/8/1
雲が多くて富士山は見えなかったが、雨が降ることもなかった。今日は地域の神社のお祭りである。神社の清掃、神事、後片付けの当番だったので、朝から一日それにかかりっきりである。人口800人ぐらいの地域の神社だからそれなりなのだが、幟を立てたり、供え物を用意したりと大変である。私は初めてだったが、他の人たちは何回もやっているからなれたものである。ちょっとした合い間に写真を撮ったが、いつもと勝手が違い、なかなかよいものがなかった。

今日も雲の中 2005/8/2
1日は午後9時に寝てしまい、途中2時間ほど寝られなかったが、8時まで寝ていた。天気予報がよくなかったので出かけるつもりもなかったのだが、なんとなく寝すぎたような気がする。ホームページの更新でもしようかと思ったが、予定の半分ほどしかできなかった。富士山も見えないし、気分が乗らないのだ。
雲が多い 2005/8/3
晴れてるけど夏の空という感じではなく春のような霞みかただ。それでも気温は間違いなく夏なので、なんとなく蒸し暑い。そして、午後になると黒い雲がでてくるが、雨が降ることもない。
道路から湯気 2005/8/4
富士山は霞みの彼方で今日も見えない。夜になって雨が降り、雨上がりに車で走っていたら路面から湯気が立ち上っていた。昼の日差しでかなり暑くなっていたのだろう。ちょうど川霧が立ち上るような感じだった。なかなかお目にかかれない現象である。
暑い! 2005/8/5
朝、富士山がなんとか見えた。もちろん、ここにあるはずだというのがわかっているから霞の中にかすかに見えたのである。前夜に雨が降ったのでもう少し見えるかと思ったけど、夏の靄はそんなに甘くないようだ。各地でこの夏一番の暑さになったようだ。
またまた暑い! 2005/8/6
今日は靄に隠れている。昼前に黒い雲がそらにあったが、雨にはならず、暑い一日になった。
今日も見えない 2005/8/7
このところ富士山は登山者が多いので、その善男善女のお相手で疲れているのだろう。こちらまで顔を出している暇はない感じだ。今日も夕立がありそうな空だったけどまったく降らない。
平標山 2005/8/8
新潟県湯沢町の平標山(たいらっぴょうやま)へ登ってきた。あまり訪れたことがない地域なので、どんな山だろうと楽しみにして来たが、花が多く、樹林帯が暑いことを除けば、とてもいい山だ。霧で展望はだめだったが、下りはじめたら霧が晴れて、吾妻耶山まで見えた。シモツケソウ、ツリガネニンジン、キンコウカ、アキノキリンソウがきれいだった。写真は携帯電話で写した山頂の標識と三角点で、このあと平標山の家まで下山したら山頂部の霧が晴れてきた。

苗場山 2005/8/9
湯沢町の登山口を5時半に歩きはじめて、山頂に10時15分だった。神楽ヶ峰と苗場山の間にあるお花畑にはタカネナデシコ、ミヤマシャジン、アカバナシモツケ、エゾシオガマ、アキノキリンソウなどが咲いていた。和田小屋から神楽ヶ峰までの登りでアクエリアスを1リットル飲んだので、雷清水で冷たい水を補給できたのはありがたい。ときおりガスがかかり、展望はいまひとつだが、山頂の池塘は見渡せ、ワタスゲが揺れてすばらしい眺めだ。
猿ヶ京で雨 2005/8/10
10日は雨になった。苗場山から下山後、国道17号を群馬県側に戻り、予約しておいた猿ヶ京温泉の旅館へ向かった。落ち着いた雰囲気のとてもいい旅館だったので、朝ものんびりしていた。朝食のころになって雨が激しくなり、それならともう一度風呂に入って10時近くまで旅館に居たのである。そして、民話と紙芝居の館で影絵や紙芝居、語り部の民話を堪能して帰ってきた。夏のこの時期でも空いているいい温泉だった。
苗場のほうは夏の客をあまり当てにしていないような感じがした。

感覚が変ではないか 2005/8/11
10日にある団体から返事を求める内容の手紙が届いた。将来もらえるかもしれない年金にかかわることなのだが、3つある選択肢から選んで26日まで返信してほしいという内容だった。これはいいのだが、「この件に関してのお問い合わせは」という欄を読んでいて驚いてしまった。なんと、問合せ先の電話は午後1時30分から7時までの受付で、さらに「13日から21日までは夏期休暇中で電話はつながらない」と記載されている。これではほとんど問い合わせは受け付けないといっているのと同じではないか。こんな感覚で仕事を進めている団体があるなんて、この厳しい時代に驚きである。こんなところはつぶれてしまえ!
梅雨? 2005/8/12
湿度が高くて蒸し暑い、雲が低く垂れ込めているし、ときおり雨が降っている。梅雨に逆戻りしたような感じだが、こんなときに富士山へ登るとどんな気象状況に遭遇するのだろうか。もしかして、雲の上なのかもしれない。
ときおり強い雨 2005/8/13
昨日は平野部に大雨が降ったようだが、今日は昼過ぎに一回、夕方にも一回、30分ほどだが強い雨が降った。雷も鳴り、夏の夕立という感じだったが、このところ雨が降りそうな空が続いていたので、やっと降ったという感じである。
久しぶりの富士山 2005/8/14
前夜の雨が埃を落としてくれたのかなんとか見えていた。明け方ならもう少し見えたかもしれないという感じの見えかたである。お盆休みで各地で混雑しているようだが、他県ナンバーの車が多い。
今日も見える 2005/8/15
朝の空は夏の青空という感じで、上空は青いが、角度が下がってくるにつれて白くなっていた。しかし、富士山は見えている。午後からは黒い雲が広がって弱い雷鳴も聞こえるようになったが、たいした雨には降らず、夕方はセミがうるさい。
8月も天気がよくない 2005/8/16
8月に入って富士山が見えたのが3回だけ。この10日ぐらいは常に雲が漂っていて雨が降ってもおかしくない状態が続いている。朝は青空で午後になって入道雲が発達し、雷雨というパターンではなく、梅雨のように朝から雲が多い。これでは富士山が見えなくて当然の空模様だ。
また雲が多い空だ 2005/8/17
全国各地で局地的な雨が降るという空模様だったが、またも雨は降らなかったものの雲が低く、富士山は見えなかった。雲も夏の雲というより、梅雨入りしたあたりの感じだ。
夏も終わりかな 2005/8/18
高校野球も一日に2試合しかないし、ヒグラシが鳴くようになったし、血相を変えた母親に連れられて宿題をするために小中学生がやって来たり、夏の終わりを告げる光景が目に付くようになった。今年はすっきりした夏富士を見られないままなのかもしれない。
山頂部だけが見えた 2005/8/19
今朝は山頂部だけが雲の中に見えた。その雲もなんだか富士山を包み込むような感じで南のほうにあったものだ。日中は暑いけど夕方になれば涼しくなり、今は涼しい風が窓から入ってくる。夜になればクーラーなんてまったくいらない。
久しぶりに夏富士 2005/8/20
今朝は久しぶりにすっきりした夏富士が見えた。しかし、雲がないというだけで、尾根や谷がはっきり見えたというわけではない。それでも夏としてはいいほうなのだ。天気予報では雲が広がるということだが、まだそれほどでもないようだ。写真は携帯電話で写したものを切り抜いているので、富士山が小さいが、雰囲気はわかると思う。

すっぽり笠をかぶったようだ 2005/8/21
今朝の空の様子から富士山は見えそうだったのだが、富士山はすっぽりと笠をかぶったようで、見えなかった。富士山があるところには、富士山よりも大きなお椀を伏せたような雲があり、山は見えていない。こんな大きな雲に覆われるのも珍しい。このところ夜は涼しくなった。窓を開けていると涼しいを通り越すほどだ。
富士山は見えず 2005/8/22
見えない地域へお出かけ中なのだが、途中でもまったく見えなかった。明智町の大正村はその時代の建物が残っていてなかなかいい。有料の資料館が4つあるのだが、すべてに使える共通入館券が500円である。それに京都にあったこの時代の喫茶店を移築した建物でコーヒーを飲むと300円が250円になる割引券がついている。また、中馬街道の宿場の雰囲気も残っている。写真は大正路地という通りで奥左手が「大正村役場」、奥が絵画館である。

向こうは島だ 2005/8/23
世界一の吊り橋という明石海峡大橋を渡った。その前に舞子海上プロムナードという橋の下にある展望施設に行ったのだが、海面から47mあってなかなか怖い。しかも吊り橋の下にある施設だから、少し揺れる。写真は舞子公園から橋と淡路島を見たところだ。

ヒートアイランド 2005/8/24
都市部は暑い。それでも今日は涼しいかもしれない。夏が過ぎようとしていることが感じられる一日だった。山の上はもう秋風が吹いているだろうか。
台風報道いいかげんにしろ! 2005/8/25
またも台風がやってきた。そして、テレビでは朝から串本や尾鷲の波が打ち寄せる映像を流していたが、お決まりのパターンである。そして、午後には御前崎や用宗海岸だった。そのころ内陸部では台風に刺激された前線が大雨をもたらしているのである。こちらのほうが重要で、迫ってくる台風本体などどうでもいいのである。(本体が来てしまえば被害の大方は済んでいる) 前線を刺激して大雨になっているときは「すでに雨が降っているから側溝や小川が濁流になり危険だ」とか、「田んぼや漁船の見回りなどはもうするな」といったことを啓蒙するような報道をしてほしい。
山じまい 2005/8/26
今日は富士山の山じまいである。富士吉田では大松明を灯して登山の安全を感謝する“火祭り”がおこなわれているだろう。この時刻なら松明の火は小さくなっているだろうが、盛んに燃えているときの暑さは並大抵のものではない。それが、1kmぐらい続いているのだからすごいものだ。
これに先立って浅間神社から上吉田のお旅所へ御神体と富士山の形をした神輿が、金鳥居などで神事をおこないながら遷されているのだが、富士吉田駅前の広場でも神事がおこなわれる。そのとき富士吉田駅は“富士山の見える駅”ではなく、“富士山が鎮座する駅”になるのだ。
これらの神輿は、明日午後から金鳥居などで神事をおこなって夕刻に神社へ戻るのである。
今朝は雲がかかっているものの富士山が見えていた。
雲が低い日曜日 2005/8/28
今日は朝から雲が低く、富士山どころか1500mぐらいの山も見えない状態だった。今年の夏は山に雲がかかることが多かったと思う。そしてこのまま秋になるのだろうかと思わせるような一日だった。
風が涼しくなった 2005/8/29
今日は雲が出ているものの、その切れ間から富士山が見えた。日中は日差しがあって暑かったものの、吹いてくる風は涼しく、秋の気配が感じられた。
秋の気配 2005/8/30
今朝の風は秋の気配を感じさせるものだった。空も澄んでよく見えるかと思ったのだが、澄んでいたのは高いところで、ひくいところはまだ夏の霞が残っていた。このため富士山ははっきりとは見えなかった。昼前には雲が広がり、夕方から雨になった。
涼しい! 2005/8/31
8月最後の日は秋も中ごろかという涼しさになった。窓から入ってくる風は涼しいというよりは寒いぐらい。午後になって日差しが出てからは少し暑くなったものの、クーラーなんかまったくいらない。
前夜の雨をもたらした雲が残っていたので富士山は見えなかった。
お祭り 2005/9/1
今朝も涼しく、布団をしっかり掛けてないと寒いぐらいだった。富士山は見えているけど谷と尾根がはっきりしているというほどではない。今日は市内最大のお祭りがあり、大名行列がある。平日だけど人出が多く、午後になって暑くなってきたので出演者は大変そうだ。写真は馬に乗った殿様と家老が出発を待っているところである。
この大名行列と出店(でみせ)だけを見物に来る人が多く、神様はそっちのけである。しかも老若男女ともに、それで「お祭りに行く」という表現をするのだから何かおかしい。以前に別のところで神官が目の前で祝詞を奉じているのに、「お祭りはどこでやっていますか」と年配の男性から尋ねられたことがある。きっと出店が並んでいるのを「お祭り」と表現したのだろう。

雲がなく全体が見える 2005/9/2
今日の富士山は雲がなく、全体が見えていた。しかし、少し霞んでいる。9月に入ってもまだ空気が澄んでくるということはないようだ。晴れていて日中は暑くなった。
3日連続で見える 2005/9/3
9月になったら3日連続で富士山が見えた。なんだか9月になって急に変わったような感じだ。でもいつまでつづくかな。台風が来ているので明日は見えるとしても、かなり厳しいのではないだろうか。
朝は富士山が見えた 2005/9/4
朝は富士山が雲に邪魔されずに見えたが、午後には雨になった。気温も午前中のさわやかさに比べたら午後は湿度が高くベタベタした感じで蒸し暑くなった。台風がやって来ているが7日あたりまで富士山はおあずけだろう。
雨に煙る 2005/9/5
朝から雨に煙っていて近くの山も標高600mぐらいから上が雲の中だ。そんな状態だから富士山はまったく見えない。雨の降り方もときおり強くなり、台風からの湿った空気が前線を刺激しているようだ。
雨が降ったり止んだり 2005/9/6
台風14号の影響で湿った空気が入るのか、雨が降ったり止んだりの一日だった。雨を降らす雲は上空700mぐらいのところを漂っていて、近くの山も見えないほどだった。もちろん富士山は見えない。
九州や四国では被害が出ているようだが、これだけの台風なのに人的被害が少ない。早めの避難が功を奏しているのだろう。ただし、物的な被害は相当なもののようだ。
荒れた天気 2005/9/7
午前中は時おり風が吹き、雨も降るという荒れた天気になった。午後になって雲の高さが高くなり、動きも早くなって夕方には晴れ間も出たが、富士山は雲の中だった。
蒸し暑い日が続いている 2005/9/10
日中は蒸し暑い日が続いているけど、夏ももうその名残がわずかという感じだ。富士山は雲に隠れてしまって見えない。
朝は富士山が見えた 2005/9/11
今朝は富士山が見えていた。それもくもがなくて比較的きれいな見えかただった。しかし、昼前には雲が広がり、午後になって雨になってしまった。それも大粒の雨が降ったりする時間帯もある。こんなに急に天候が変わるとは思っていなかったのでびっくりした。
綿帽子をかぶった富士山 2005/9/14
今朝は澄んだ青空が見えていたので、期待していたのだが、富士山全体が綿帽子をかぶったようになっていて、そこに富士山があるというのがわかるものの、山そのものはまったく見えない状態だった。こういった状態も年間で何回かあるが、なかなかおもしろい現象だ。
一気に秋が来た 2005/9/15
昨日の暑さはどこへいったのかという感じで、今日は涼しい風が吹いていた。一気に秋になった感じだが、雲が1500mぐらいの高さに漂っていて、それについてはうっとうしい感じだ。富士山は見えず、三ツ峠も午後からは見えなくなってしまった。
今日も雲が低い 2005/9/16
今朝は雲が低くて富士山はまったく見えなかった。日中も涼しい風が吹いていて、半袖では寒いぐらいだった。帰りに道路の近くの田んぼを見たら3割ぐらいが、稲刈りが済んでいて、風景はすでに秋である。
職場から歩いて帰宅 2005/9/17
今朝の富士山は雲がなくきれいに見えていた。朝は寒いぐらいで、一気に秋が来たようだ。今日は市内の小学校すべてが運動会だったが、日中にはそれなりに暑くなりなかなかの運動会日和だった。
さて、9km離れた職場から歩いて帰宅してみたのだが、靴などきちんと用意をして歩いたので、1時間40分で帰ってこられた。途中には高低差200mの峠もあり、道も細くて車が来るから危ないのだが、ライトをつけていると車からも気づくようである。ライトは山で使うヘッドランプである。初秋の香りを感じながら歩いたのだが、峠では車が来ないとシーンとしてなんとなく不気味で、もしクマがでてきたらどうしようという感じだ。次に歩くときはクマ鈴も用意したほうがいいと考えながら、家並みが切れてから次の建物まで約30分の峠越えだった。
災害時には車の数は減りそうだからいいとして、山崩れでもあれば普通には歩けない。もっと時間がかかるし夜間だとさらに大変だ。
十五夜 2005/9/18
今朝は涼しく布団が恋しい朝だった。富士山はきれいに見え、いよいよ秋を感じさせる見え方になった。回りの景色も稲が黄金色になり、早くも稲刈りをしたところは稲架に秋の実りがぶら下がっている。
そして、今日は十五夜、きれいな月が出ていたのでデジカメで挑戦。山のシルエットもなんとか写ってくれた。

稲刈り 2005/9/19
今日は富士山を見ていない。富士山が見えない場所に出かけて稲刈りをしていたからである。おそらく見えていたのではないかと思われるが、雲もあったのでどうだろうか。
稲刈り機の調子が悪くなって1時間ほどロスしたが、朝露が乾く9時ごろはじめて午後3時には終わってしまった。それというのも、前日から他のメンバーがやっていたからで、私は最後のところを刈って、稲架に干しただけである。写真は鉄パイプで組んだ稲架だが、このほかに木のものもある。このあとしばらく自然乾燥させて脱穀する。長年米を作っている妻の父が言うには、コンバインで刈り取り、脱穀までやって、乾燥させると味が落ちるということだった。

秋の入り口 2005/9/20
昨日までの青空はどこへいったのかという感じのどんよりした空模様だった。午前中は薄日もさしたのだが、午後になってとうとう雨が降り出し、そのまま雲が低いところに漂っている。富士山は朝から見えず、雲の中だろう。まだ早いとは思うけど、山頂が白くなっているかもしれない。
秋雨 2005/9/21
今日も朝から雲が低くていつ雨が降り出すかと思ったら、夕方になって雨になった。みごとな秋雨状態だ。北海道では初冠雪なんて言っているし、もしかすると富士山も白くなっているかもしれない。ちなみに初冠雪は気象官署から目視で確認されたときに記録となるので、甲府か三島から確認されたら公式発表されるだろう。それ以前に白くなっているのがライブカメラに映っても記録とならないのである。
今日も雲が低い 2005/9/22
3日続けて雲が低い。さらに小雨が降ったりやんだりしていて遠くの山はまったく見えない。富士山はどうなっていることやら...。稲架に干した稲もぜんぜん乾かないので、脱穀は10月に入ってからになりそうだ。
この雨雲はいつまで 2005/9/23
今朝も雲が700mぐらいのところに漂っていた。これでは富士山が見えないどころか、近くの山も見えない。それでも昼過ぎには晴れ間も見えたからまだましなほうだろう。
それほど雨は降らなかったけど 2005/9/25
台風17号の影響で雨が降るかと思ったけど、ほとんど降らなかった。しかし、雲は低く、富士山はまったく見えない。富士吉田のライブカメラも雲しか映っていない状態だった。かなり気温が低いので山の上は白くなっているのかもしれない。
稲刈り Part2 2005/9/26
もち米用の稲がやっと刈れそうになったので、つかの間の晴れ間をついて、稲刈りをした。こちらは規模も小さいので、稲架に干すまで3時間ほどだ。それにしてもやっと晴れたという感じなので、一部は乾いてない。
富士山が見えるような晴れかたではなかった。
雨が降った 2005/9/27
26日夜遅くから雨が降りだした。そのまま27日も雲が低く、朝は霧雨だっ他。気温が低いので、もしかしたら富士山は白くなっているかもしれないが、確認できない。それにしても晴れるという天気予報はどうなったのだろう。
「今日は寒いね」 2005/9/28
今朝は夏の布団では寒い朝になった。そして、あいさつが「今日は寒いね」というぐらいに気温が下がった。北東からの冷たい空気で雲ができ、山並みはまったく見えない。富士山では雪が降っているのではないかと思われるぐらいだ。
見ないときに限って 2005/9/29
ココログを見ないときに限ってアダルトなトラックバックがあったりしてまったくもうという感じだ。
今日も秋晴れという天気予報に裏切られて、一日中曇りだった。富士山が見えるかと期待したけれどもだめ。気温も下がって長袖でないと寒い。
9月も見えない日が多かった 2005/9/30
9月も雲が垂れ込める日が多く富士山が見えなかった。とくに後半は秋晴れの天気予報が外れて雲が漂うことが多く、10日続けて富士山が見えない。来月に期待しよう。
久しぶりに見えた 2005/10/1
10日以上ご無沙汰だった富士山が、久しぶりに姿をあらわしてくれた。お色直しはしなかったみたいだ。午後からは雲が広がってきたので、だめだったが、午前中は何とか見えていたらしい。私は朝見ただけ。
先週からホームページの“富士山の見える駅”を書き換えていたのだが、やっとできたので、昨夜アップロードしておいた。駅名のあいうえお順だけでなく、会社別にも選べるようになったので、駅名を探しやすくなったと思う。
2019年10月追記 現在とは別のレイアウトだ
2日続けて見えている 2005/10/2
2日続けて富士山がきれいに見えている。それにしても日中は10月と思えないぐらいに暑くなった。
今日は見えなかった 2005/10/3
今朝は雲が多くて富士山は見えなかった。日中は気温も上がり、雲はますます増えて曇り空になってしまった。まだまだ展望シーズンにはならないようだ。
曇り空で富士山見えず 2005/10/4
今日は曇り空で富士山はまったく見えなかった。ところで1日に富士山がよく見えたとき、なんとなく白いものが一筋見えたのだが、まさか雪ではないだろう。ということは・・・。想像したくないが夏の登山者が残して行ったものをいっきに流したのだろうか。
キンモクセイ 2005/10/5
このところあちこちからキンモクセイの香りが漂ってくる。秋も半ばだなという感じがするのだが、みなさんはいかがだろうか。今日は小雨が降っているにもかかわらず、この香りがしていた。
晴れ間が出ない 2005/10/6
いちど雲がやってくるとなかなか去ってくれず、今日も晴れると思ったら薄日がさしただけで雲が多かった。このところそんな日が多く、爽やかな秋晴れという日は少ない。そして富士山はなかなか見えない。
稲架に干してある稲も濡れていて脱穀できないところあちこち見かける。
10月10日は晴れ? 2005/10/7
「10月10日はよく晴れる」と一般的には言われている。もちろんこれはあるときに東京の過去30年の天候を調べてのことらしいが、そのあるときというのが、今から40年以上も前の東京オリンピックの開会式の日取りを決めるためである。そうなるともうこの“神話”もあてにならないことがあるようだ。富士見日記を見ても2001年から2004年まで雨で富士山が見えないとなっている。さて、今年はどうなるだろうか。
霧が出て晴れるかと 2005/10/8
朝は霧が出て晴れるかと思ったのだけど、ときおり日差しがあるものの雲が多く、晴れという感じではなかった。昼過ぎには雨も降り出してしまった。秋晴れはまだ遠いのだろうか。秋の気配が濃くなってきたが、曇りや雨ばかりだとそれらも「しっとり濡れて美しい」というわけにはいかない。
市民運動会 2005/10/9
今日は市内各地区ごとの運動会の予定だったが雨で中止になった。もうこれで3年連続雨になっている。年寄りの中には楽しみにしている人も居るらしいが、若い人たちはあまり関心がない。別に「毎年やっているから今年も」という発想にはならないからだろう。さて、3年連続して中止だとますます関心が遠のくだろう。来年あたり無くなるかもしれない。
今年も雨 2005/10/10
「10月10日は晴れる」というのは過去のものだろうか。今年もまた雨になってしまった。これで5年連続で晴れていない。気になったので気象庁のページで調べたら、天気概況が記されている1989年以降で、「晴」の文字があるのは11回、このうち「晴」だけは3回で、他は晴れのち曇りや曇り時々晴れというものだった。「雨」も今年を含めると6回、「曇」にいたっては9回登場する。晴れのち曇りを晴れと思うかどうかはさておき、これでは「10月10日は晴れ」と言えなくなっていると考えられる。
かなり気温が低いので富士山では雪になっているだろうか。
富士山初冠雪 2005/10/11
ネット上の記事に11日朝、甲府地方気象台で富士山の初冠雪を確認したというものがあった。11日朝の一瞬の晴れ間をついて観測したらしい。このところずうっと雲が滞留していて富士山が見えないが、12日朝は期待できるかもしれない。
このあたりだけ雲がある 2005/10/12
全国的に晴れという天気予報で、実際にそうなっているようだったが、空は雲に覆われて初冠雪の富士山が見えるかと思ったらまったくだめだった。そして午後になって薄日がさしたものの雲がとれず、そのまま夕方になってしまった。
三峰山 2005/10/13
埼玉県の西端にある三峰神社へ行って来た。車で神社近くまで行けるので、そこから雲取山方面へ少し行き、奥宮がある妙法ヶ岳まで登ってきたが、妙法ヶ岳では北側の谷から霧が立ち昇ってきて何も見えなかった。登る前の神社からは白岩山や雲取山が見えていたので、山頂では残念だったが、まあいいだろう。
戻ってからロープウェイ駅まで行ってみたが、山麓駅付近の集落や、遠くの平野部まで見えていた。ちなみにここからはこの山自体が壁になって富士山は見えない。もっともこの壁が無くても、雁坂嶺など奥秩父主脈に遮られる。

久しぶりに富士山 2005/10/14
今日は久しぶりに富士山が見えた。それも10時過ぎだからなかなかのものだ。ただし、雪は融けているので、私的な初冠雪はおあずけである。日中も日差しがあり布団を干すにはちょうどいい日和だった。
雲に覆われていた 2005/10/15
昨夜はきれいな月が出ていたが、朝の空は雲に覆われていた。そのため気温が下がらなかったが、うっとうしい空だ。富士山は見えないが、三ツ峠が見えるので、雲は2000mぐらいに漂っているのだろうか。
雨 2005/10/16
昨夜からの雨が朝になっても残って富士山は分厚い雲の中だった。この秋は晴れの日が少ないように思う。展望シーズンはもう少し先だろうか。
また雨だね 2005/10/17
このところ関東甲信だけ天候が優れないけど、今日もそんな空模様だった。雨がときおり強く降って山はまったく見えない。昼過ぎに出かけたときに標高550mぐらいの峠を通ったが、雲の下端のようで、霧がかかっていた。気温も上がらずに足元にストーブが欲しいところだ。
今日も雨 2005/10/18
今日も雨だった。この秋雨前線はいったいいつまで居座るのだろうか。千葉のほうで喜びに浸っていた人たちもびしょ濡れだった。それにしても31年は長いなあ。
霞んでいたけど富士山が見えた 2005/10/19
4日間降り続いた雨が止んで霞んでいたけど富士山が見えた。14日にも見えたからそんなに久しぶりではないのだが、ずうっと降っていたのでなんだか久しぶりに見えた感じがする。雪はなさそうだったので、山の上の気温はそれほど下がらなかったのだろうか。今年の10月は見えたのが4日と少ない。
ぼんやり 2005/10/20
今朝はぼんやりだけど富士山が見えていた。
えっ雨! 2005/10/21
昨夜もきれいな月が出ていたし、21日は晴れて朝は冷え込むという天気予報だったので、富士山が見えることを期待していた。朝になってみるとなんと小雨が降っているではないか。局地的な低気圧でも発生したのだろうか。昼前に日差しが出てきたが、富士山は見えずじまいだった。
明け方に雨が降ったみたい 2005/10/22
朝起きたら路面が濡れていた。明け方に雨が降ったみたいで、雲もかなり低いところに漂っている。富士山はまったく見えないし、近くの山も見えない。午後になってやっと薄日がさしたが、それもすぐに曇ってしまった。10月はこんな日が多く、スカッとした秋晴れの日が少ない。
富士山初冠雪 2005/10/23
公式の初冠雪から12日遅れて白くなっている富士山が見えた。22日朝の雨が山では雪だったようで、気温も上がらなかったためそのまま白く残ったのだろう。白い富士山は6月以来久しぶりだ。空も抜けるような青空で、今シーズン初めての展望日和だった。高川山へ登ったあの一団はすばらしい展望を楽しんだことだろう。

よく見えた次の日は 2005/10/24
よく見えた次の日はどうなるかというような見え方になった一日だった。まず朝も早いうちはよく見えていて、続けてよく見えるほど秋が深まってきたかという感じだった。南側へ行ってみようと車を走らせたのだが、御殿場では雲に隠れてしまって何にも見えない。富士山スカイラインで水ヶ塚まで行ったら雲が動いてよく見えていた。そして、西臼塚でも見えていた。しかし、9時に富士宮へ下りたら見えなくなり、iモードで富士吉田からの富士山を確認しても雲が増えていたので、白糸滝に寄って富士ヶ嶺経由で鳴沢へ出て帰ってきた。当初の計画ではどこかの駅を確認しに行こうとしていたのだけど、今日はどこへ行ってもだめだっただろう。
写真は水ヶ塚の駐車場からの富士山で、宝永火口が大きく見える。

今日も見えた 2005/10/25
今日も富士山が見えていた。3日連続は久しぶりである。山頂部の雪が消えないで残るのだろうか。
気温が上がらない日だった 2005/10/26
朝から曇っていて富士山は見えない。そして日中も気温が上がらない一日だった。夜になって足し元にはストーブがないと寒いようになってきた。
寒い朝でした 2005/10/27
今朝の気温は11月中旬並みだったらしい。加えて雨になったのでもっと寒いような感じがしていたが、午後から日差しが出てきて、富士山も見えるようになった。
霧が晴れてその間に 2005/10/28
今朝は霧がかかっていたが、それが晴れてきてその間に富士山が見えた。なかなか美しい見えかただった。午後からは雲が広がったが、気温も暖かい日だった。今年は秋が少し遅いような気がする。
寒くなってきました 2005/10/29
今日は冷たい雨が降ったりして気温が上がらず、寒い一日だった。秋が深まってきたように思うが、色づいている木々が少ないと思うのは、ことしの特徴なのだろうか。
晴れに期待したのに 2005/10/30
晴れるという予報だったので期待していたが、明け方に雨が降ったようだった。そして、曇ったままで雲が1000mぐらいのところに漂っている。日中も薄日がさしてきたが、それもつかの間だった。
冷たい雨が降ったり止んだり 2005/10/31
31日は曇りときどき雨という感じだった。いかにも寒くなりかけているという感じの日で、降る雨も冷たい雨だ。あまり紅葉がないままに散ってしまうのかと思わせるような落ち葉が増えてきている。
さて、10月の富士山が見えた日数は10日、そのうち朝見えたのは6日だけだった。例年だと9月がこんな感じだが、今年は雨が多いかもしれない。11月からの展望シーズンに期待しよう。
五合目まで真っ白 2005/11/1
今日の富士山は五合目まで白くなった姿がくっきり見えた。昨日の冷たい雨が、五合目あたりまで雪になったのだろう。日中は暖かかったので夕方には雪線が上がったが、山頂部の雪が消えることはなさそうだ。

ちょっと霞んでるかな 2005/11/2
まだ展望シーズンの入り口といったところなので2日続けてくっきりした空にはならないようだ。今日はちょっと霞んでいるかなというような富士山の見えかただった。雪線も七合目ぐらいまで上昇したことが分かる。日中は暖かくなり、雲も増えて見えなくなったが、明日もまた見えるだろう。

小雨の中に富士山 2005/11/3
朝は小雨が降っていたが富士山が見えていた。ただし、山頂部は雲の中で、五合目から七合目あたりまでが見えていた。写真になるような状態ではなかったので、今日はこんな秋を見つけてみた。これは夏椿の葉が色づいたところだ。

白いところが多くなった 2005/11/4
今朝はそれほど冷え込まなかったけど富士山がきれいに見えた。いつもと違って少し遠くからの富士山だったが、午前10時ごろまでは見えていた。
写真は八王子駅跨線橋からの富士山だ。

今日も見える 2005/11/5
今日も富士山が見えている。すこしだけ空が霞んでいる程度でよく見えているほうだ。もっとも真冬に比べれば大したことはないのだが、これまでずうっと見えなかったので、よく見えるほうなのだ。
このところカメムシとテントウムシがやたらと窓の外を飛び回っている。そろそろ霜が下りることを察して暖かい場所を探しているようだ。明日から天気が崩れるらしいが、その後に晴れたときに初霜になるかもしれない。
低い雲から冷たい雨 2005/11/6
低い雲が垂れ込めて富士山どころか三ツ峠も見えない。そして昼過ぎには冷たい雨が落ちてきた。季節は秋から冬へ向かっていることがうかがえる。
身体の中 2005/11/7
今日は五合目まで真っ白になった富士山がくっきり見えていた。
さて、3週間前に胃が痛かったので、病院を訪れたのだが、痛くなったのが2回目だから胃カメラで見ておいたほうがいいという医師の奨めで今日にしたのだ。幸いに薬で治ったのかも知れないというただし書きがついているが、何もなく心配ないということだった。その映像も見せてもらったが、きれいに映るものだ。
御殿場線からの富士山 2005/11/8
晴れるという天気予報を信じて“富士山の見える駅”確認に出かけてきた。心配した黄砂も富士山までは届かず、12時過ぎでも十分見える日となり、予定していた御殿場線の南御殿場・沼津間の他に、伊豆箱根鉄道駿豆線まで足を延ばしてきた。いずれも見えなくなったところはなく安心した。午後になってかなり見にくくなったが、暖かいわりにはよく見えていた。
写真は御殿場線富士岡駅からの富士山と沼津行きの電車である。この駅は駅舎からもホームからも見えるが、これはホームの外から撮ったものだ。

今朝の富士山もくっきり 2005/11/9
今朝は寒くなり、朝の部屋の温度が8℃だった。外を見れば霜が下りていて、初霜になった。富士山はこのところの晴天続きで雪が少なくなったが、写真のように見えている。

背景が白いけど富士山はバッチリ 2005/11/10
今朝の富士山は背景に西から東へ流れる雲があって白い中に真っ白な姿を見せていた。雪は少なくなって尾根や谷の筋がよくわかるようになってきたが、もう消えることはないだろう。
白い雲が流れる 2005/11/11
今朝の富士山は白い雲が西から東へ流れるのを背景にして見えていた。富士山はよく見えているし、白い背景のわりには輪郭がはっきりしている。そらに青い部分もあったが薄日がさす程度で寒かった。
茶室風の建物を背景にして黄色いもみじがあったので携帯電話で写してみた。晩秋の雰囲気が伝わるだろうか。

雨上がり 2005/11/12
午前6時には頭のすぐ上まで雲だった。しかし、7時半にはその雲が薄くなり、近くの山が見えていた。そして8時には山々のほとんどが見えるようになって、富士山も頭だけが見えていた。
日中は暖かい 2005/11/13
今日の富士山は少し水蒸気があったのか、くっきりというわけにはいかないが、それでもきれいに見えていた。今日の日中は暖かく、気持ちいい風が入ったりしていたが、午後4時には冷たい風になり、いまでは寒くなっている。寒暖の差が大きいので、木々の色付きが良くなってきたようだ。
20世紀の遺産 2005/11/14
今朝の富士山は白い空に浮かんでいた。
それを見ながら出かけて碓氷峠までやってきた。信越線の横川・軽井沢間が廃止されて、それと明治のころの線路跡を組合せて歩けるようになっている。トンネルや橋梁もあるトレイルコースだ。写真は左側が今もトロッコ列車が走る線路、右側は歩く道だ。線路の間を埋めて歩きやすくしてある。明治26年完成のレンガ造りのめがね橋まで4.7km、紅葉を見ながら歩いて1時間20分だった。

妙義山 2005/11/15
晩秋の上州の山へ登ってきた。宿を出発したときはまだ雨上がりという感じだったが、妙義神社に着く前から晴れ間がのぞいた。妙義神社に参拝してから中之岳駐車場へ行き、そこから金洞山へ登ってきた。途中までは関東ふれあいの道だからいいのだが、それを外れるととたんに急登になり、尾根に出るところには鎖場もある。さらに崩れているところを通り、稜線に出ると、そこからは山頂までの80°ぐらいの岩場だった。ほとんど垂直に登る感じで、鎖につかまって登る。山頂からは浅間山や荒船山など上州の山々や遠く八ヶ岳も見えていた。
写真は金洞山直下の80°の鎖場で、右側に一筋の明るい線が見えるところが鎖である。

寒い朝になった 2005/11/16
昨夜の雨が止んだが、雲が低く垂れ込めていて山々はまったく見えない。そして、日差しがないので、寒い朝だった。
日差しがあって暖かそうに見える妙義山の晩秋の紅葉の写真を載せておこう。

雲の帽子をかぶった富士山 2005/11/17
12月並みの気温になり、車のフロントガラスに霜が下りていた。富士山には雲が巻きついていて、裾のほうだけが見えている状態だった。空は雲がない状態で、こんなのも珍しい。日中は暖かくなり、ライブカメラで見た富士山も雲の帽子を脱いでいた。
晴れが続いて霞んでいる 2005/11/18
今日の富士山はよく見えているが、まわりも含めて空気中の埃や塵で霞んでいるようだ。晴れの日が続くとこんな感じになる。雨が降るか、風が吹いて空気中の埃や塵が払われるともっとくっきり見えてくるのだが、12月以降に期待したほうが良さそうだ。朝は霜が下りていたが、日中は暖かい。

冬晴れのよう 2005/11/19
空に薄い雲があって、富士山は白い背景浮かんでいた。それでもはっきり見えるのは、空気中の埃や塵が風で飛ばされたからだろうか。
駐車場に落ちていたイチョウの葉を携帯電話で写してみた。見上げれば3割ぐらい葉を残したイチョウが寒そうだった。

晩秋の雰囲気 2005/11/20
今朝の富士山は雪が少なくなったようで、吉田口下山道の九十九折がよく見えていた。このところの日差しで、下のほうは融けたのだろう。まわりの山々も晩秋の気配を漂わせてきている。そんな中のひとつである高川山を携帯電話のカメラで写して、miniSDカード経由でパソコンへ転送し、PhotoShopLEで抜き出してみた。今日登れば360°の展望だろう。

長瀞ライン下り 2005/11/21
今朝の富士山は雲の帽子をかぶっていたのが、だんだんと見えるようになっておもしろかった。
今日もきれいな富士山 2005/11/22
今朝は冷え込んで車のフロントガラスが凍っていた。少し動かして朝日があたるようにすれば、すぐに融けるので何ということはないが、そろそろこんな季節になったのだと思う。富士山は雲もなくきれいに見えていた。
さて、東京から鹿児島までを結んでいた寝台特急のひとつが「富士」という名称だった。いまは「富士・はやぶさ」という名称になってしまったが、先日碓氷峠の麓を訪れたときに、展示車両に「富士」のマークがあったので、それを写してきた。なお、この電気機関車は関門トンネル専用のステンレス製と解説板にあった。

富士山は雲の中 2005/11/23
晴れの日が続いていたが、今朝は雲に覆われていた。そのため冷え込まなかったのはいいが、富士山は雲の中だった。9時を過ぎて日差しが出てきて日中は暖かく、4時過ぎには富士山が見えた。
大和村(今は甲州市)の竜門峡を歩いてきたが、紅葉は終わりに近づき、色もあまりよくない。それでも休日のため関東各地のナンバーの車が止まっていて、遊歩道を歩いている人も多く、びっくりした。写真は遊歩道から山を写したもの。

富士山が煙を吐いているよう 2005/11/24
今日の富士山は雲が山頂から東のほうに向いていて、煙を吐いているようだった。そして11時ごろには見えなくなってしまったが、それまではきれいに見えていた。11月になって富士山が見えることが多くなったが、それにしてもよく見えるものだ。

晴れの日が続くと... 2005/11/25
このところ晴れの日が続いている。さらに強い風が吹かない。そうなると空は青空でも地表近くは塵や埃が漂って霞んで見える。このところ遠いところが見えにくいのはこのせいのようで、とうとう富士山もくっきり見えなくなってきた。もっと遠い関東平野方面からは3日ぐらいまえから見えなくなっていると思われる。
今日も見える 2005/11/26
今朝の富士山はなかなかきれいだった。昨日は少しはっきりしなかったので、雨が降るか風が吹くまでだめかと思っていたら、今日の富士山はまたよく見えるようになっていた。これで11日連続で見えている。11月になってから急に見える日が増えたが、10月が見えなさ過ぎたともいえる。日中は暖かく小春日和だが、それもそろそろ終わりのようだ。
今日も富士山がよく見える 2005/11/27
今日の富士山もよく見えていた。機能よりははっきりしないのだが、こんなに見える日が続いていると、次に見えなくなったらずうっと見えないのではないかと心配になってくる。今日で12日連続で富士山が見えている。
日中でも富士山が何とか見える 2005/11/28
今日の富士山は朝のうちはきれいに見えていた。そして日中でもなんとか見える。しかし、距離があると見えなくなり、関東平野からはまったく見えないのではないか。それだけ霞んでいるということだが、頭の上は青い空だからあまり気にする人はいないだろう。
写真の富士山がどこにあるかお分かりだろうか。

昼過ぎから晴れてきた 2005/11/29
今朝は曇っていて富士山が見えず、16日からの連続が途切れるかと思ったら、昼過ぎから晴れて雲がなくなり、よく見えるようになった。夕方にシルエットの富士山を見たのだが、前山に遮られて少ししか見えない場所だったので、雲との関係までは分からなかった。
写真は携帯電話で写した高川山だが、実際にはもっときれいだった。明日あたりこの山に登るときれいだろう。

11月の最後はくっきり富士山 2005/11/30
今朝はそれほど冷え込まなかったが、昨夜の風のおかげでくっきりした富士山が見えた。そして雲が東のほうへ流れていたが、空全体に広がるわけでもなくあちこちから富士山が見えたと思う。また、夕方には淡い雲があり、きれいな夕焼けになっていた。

今日の富士山は雲の中 2005/12/1
今朝の富士山はよく見えるかと思ったら、手前に雲があってその隙間からなんとか見えたという感じだった。これで11月16日から連続で見えていることになる。三ツ峠のライブカメラを確認したら、6合目あたりの高さで雲が広がっていて、下から見たときにこれが邪魔をしたのだということが分かった。
今日も見えている 2005/12/2
今朝の富士山は背景の空が白いけどよく見えていた。そのまま曇ってしまうのかと思ったが、日中は日差しがあって予想したより暖かく、富士山も見えていた。これで11月16日以来、17日間連続して富士山が見えている。
う~っ、寒い! 2005/12/3
今朝は霜が下りていないから寒くないのかとおもったらそうでもなかった。そして日中は日差しが少なく、午後からは北風が吹いて寒かった。12月に入って冬本番という感じだ。富士山は薄い雲に覆われているが見えていた。
今、外へ出てみたら星がきれいに見えていたが、このまま晴れていると明日の朝は冷え込みそうだ。
富士山が見えるけど雪空 2005/12/4
今朝は山頂部を雲の中に隠した富士山が見えていた。見える部分ははっきりしているから、すぐにというわけではないが、空全体が白い雪空になっている。天気予報では夕方から雪だったので、初雪になるかもしれない。
初雪 2005/12/4
天気予報より早く、昼前に雨が降りはじめ、あっという間に雪に変わった。降りはじめてから2時間ほどだが、冷えてきたみたいで、畑や屋根の上がうっすらと白くなっている。9時には三ツ峠のライブカメラで富士山五合目ぐらいまで雲がかかっているのが見えたが、もう真っ白、河口湖のライブカメラでは1cmぐらい積もっているように見える。
写真は携帯電話で写したもの。うっすら白いのが分かるだろうか。

駅からの富士山 2005/12/5
冬型気圧配置で風が強いので遠望が利きそうと狙いをつけて、つくばエクスプレスからの富士山を確認しに出かけた。八王子を過ぎた中央線からきれいに見え、西国分寺で武蔵野線に乗り換え、発車してすぐに確認するとバッチリ、さらに南浦和でも吉川でもきれいだ。そして、南流山でつくばエクスプレスに乗り換える。ここは地下なので見えないが、高架に登るとすぐに見えてきた。いつも思うのだが、私が見ていると気づいて富士山の方向を見る人がいる。三郷中央、八潮と確認してからつくば方面へ向かい、順に確認していくが、思っていた以上につくばエクスプレスから見える駅が多く、一番遠いのは富士山から146kmある研究学園駅だ。詳しくは“山の展望と地図のフォーラム”にしばらく(写真を整理)したら掲載する予定だ。
写真は北千住へ戻ってから京成線へ回り、四ツ木駅のシルエット富士である。

富士山まで12km 2005/12/6
昨日は140km以上離れたところにいたが、今日は富士山へ近づいてみた。富士山の火口中央までの直線距離が12kmの道の駅富士吉田である。午前中は曇っていて寒かったが、昼前後にちょうど晴れたのが良かった。そのあとで浅間神社へ行ってみたが、4日の雪が参道にも残っていた。

富士山の東側に雲があった 2005/12/7
今朝の富士山は東側に雲があり、その元は富士山のようだった。11月16日から22日間連続で見えている。今日も昼過ぎに雲が多く、雪空のようになったが、降ることはなかった。
甲府では夜に入って降っているみたいで、サッカーの応援に出かけた人たちは寒かっただろう。でも勝ったから寒さなんか関係ないかもしれない。
寒い日が続く 2005/12/8
今朝の富士山はよく見えていた。このところ寒いので湿度が上がらず、雲が発生しても空全体を覆うようにはならずによく見えている。午後になって空には雲が増えたが、夕方にはまた見えるような状態だった。残念ながら富士山の見えるところにいなかったので、夕方は見られなかった。
寒い! 2005/12/9
今朝は寒かった。暖房のない室内は1度まで下がって、ストーブをつけてからまた布団にもぐりこむ始末。いつもなら1月中旬から2月にかけてなのに、今年は12月からこれでは先か思いやられる。でもこんなときは富士山がよく見えるから、それもよしとしよう。今日は素晴らしくよく見えていた。
さあ、明日だ。「柏から富士山が見えればヴァンフォーレの勝ち」とサッカーファンにゴマをすっておこう。
今日もよく見える 2005/12/10
今日の富士山もきれいだった。ただし、東側に雲が湧いていたが、もしかすると富士山から舞い上がった雪かもしれない。いつもなら年が明けてからこんな感じになるのだが、そのあたりの寒さということだろうか。九鬼山へ登ろうと登山口へ向かっている一団を見かけたが、素晴らしい眺めに出会えたことだろう。
大きなスポンサーもなく、経営危機を乗り越えたチームが大企業をスポンサーにしたチームに勝ってJ1昇格を決めた。また、ブランドに胡坐をかいていたチームは無条件降格になった。別のスポーツでもブランドに頼っていて人気をなくし、実力も低下してしまったところもある。世の中常に変わっていくということの現れである。
寒い一日だった 2005/12/11
今朝の富士山は東側4分の1を雲に隠した状態だったが、残りの部分ははっきり見えていた。ただし背景は白く、午前中は薄日がさすときがあったものの、午後からは雲に覆われて夕方には小雪が舞うほど寒い一日だった。
11月16日から今日まで連続26日間、富士山が見えているが、明日は途切れるかもしれない。
なんとか続く連続記録 2005/12/12
今朝の富士山は雲がかかっているものの一部がなんとか見えていた。これで連続記録が続いている。薄日がさすものの雲が覆い一日だ、午後3時ごろには小雪が舞い、道路が濡れているところもあった。
寒い! 2005/12/13
朝は冷え込んだので寒く、富士山がくっきり見えた。日中も寒く、午後7時ですでに水がたまっている窪みは凍っている。もし道路に水があれば大変だ。

雪雲だろうか 2005/12/14
今朝はよく冷え込んで8時で氷点下の気温だった。富士山はよく見えるが、こんなときは午後になると西のほうから雲が押し寄せてくる。東海や長野でも雪だからそのおこぼれの雲が流れてくるのだろう。朝はきれいに見えていた富士山も夕方は山頂部を雲に隠していた。

富士山が急に見えなくなった 2005/12/15
駅から見える富士山を求めて東上線へ出かけてきた。午前中は何とかなるかなと思っていたが、冬型が強すぎて雪を降らせた後の雲が流れてくるのか、10時には雲に隠れてしまった。見えていた場所から見えなくなった駅があるのは残念だ。写真は武蔵野線新座駅での90kmかなたの富士山である。

ついに1ヶ月連続で見える 2005/12/16
今朝も冷え込んで富士山がよく見えた。ついに11月16日以来1ヶ月連続で富士山が見えている。こうなるといつまで続くのか楽しみになってきた。それにしても寒い。
くっきりよく見える 2005/12/17
強い寒気が入り込んで日本海側に大雪という気圧配置のとき富士山周辺は気温も湿度も低くなりくっきりと富士山が見えることが多い。今日もそんな日で、朝の冷え込みは厳しく、富士山はくっきり見えていた。午後からは雲が広がってくるのはこのところの傾向だ。しばらくこんな日が続くのだろうか。大雪に見舞われている各地の皆さんには申し訳ないようだ。
帽子をかぶった富士山 2005/12/18
今朝の富士山は帽子をかぶっているようだった。それも富士山だけが雲に包まれているようで、周りは青空、西のほうだけ白い雲があるという感じだった。この雲は名古屋に雪を降らせてから富士山のほうまで流れてきたものだろう。写真は午前9時ごろのもので、富士山が少し見えるものの、雲が多くなったところである。それにしても寒い。午後7時には窓についた水滴が凍っていた。

遠くから富士山 2005/12/19
昨日の強い風で埃が飛ばされただろうと期待して出かけたけど、千葉からの富士山は9時でも霞んでいた。やはり東京周辺上空の大気は汚れているのだろう。青春18切符だったので比較的東京周辺上空の大気の影響を受けない埼玉北部へ移動しようかと思ったが、せっかく千葉まで来たのだから、南下して富士山に近づけばいいと内房線に乗ってみた。ここにはひとつだけ未確認の気になる駅(内房線九重駅)があるのだが、遠いためそれだけのために行くのをためらっていたのだ。急に思い立ってのことなので、車窓から海越しの富士山が見えたときはワクワクした。浜金谷、富浦と南下するにつれて見やすくなってくるし、期待して行ってみたら案の定見えているではないか。
写真は上総湊、竹岡間の車窓からの富士山である。

よく見えている 2005/12/20
今日の富士山は雲のない青空によく見えていた。昨日まで西のほうから流れてきていた雪雲は無く背景は青空だった。こんなときは遠くからでもよく見えるかもしれない。
写真は手前の山に隠れそうな“消え富士”である。

三丁目の夕日ラストシーン 2005/12/21
先日、映画「Always 三丁目の夕日」を見てきたのだが、ラストシーンで気になったことがある。それは青森へ帰るために列車に乗っている六ちゃんをオート三輪で併走しながら会話をしていることと、夕日と東京タワーの位置関係である。全体としては懐かしい景色に出会え、今のように何でもあるという時代ではなかったが、それなりに楽しそうな時代をよく表していると思ったが、ラストシーンで気になってしまった。
まず、青森へ向かう列車だから東北線か常磐線だと思うのだが、土手と並行するところはないはずである。ストーリーからすると上野を発車して少なくとも東京都内と思われるので、地図で調べてみたら、線路と川が並行する区間は無かった。そして、夕日のシーンだが、あれはストーリーから大晦日と推測され、大晦日に東京タワーの左に夕日が見えるならば、その間に富士山が入らなければならない。映画のラストシーンに富士山が無かったのが不思議だった。
映画の公式ページを見たら撮影場所は岩井市付近の利根川ということで、東京タワーをCGで加えたにしても、富士山や山並みまでは加えなかったのだろう。映画のオフィシャルブックには富士山が描かれていた。
曇り空でもくっきり富士 2005/12/21
今朝はそれほど冷え込まず、そらも曇っていた。これだと富士山は見えないかなと思ったら、なんとくっきり見えているではないか。山頂から吉田大沢の東側に続く下山道のジグザグがはっきり見えている。背景の空は雪雲のように真っ白だったが、富士山だけは濃い灰色と白だった。
山頂に雲の富士山 2005/12/22
今朝の富士山は山頂に雲を乗せ、なんとなく帽子をかぶったような感じだった。日中は風が強く、西から雲が流れてきて、雪が降りそうな感じだったが、夕方には晴れてきれいな冬至の夕暮れだった。

雲をたなびかせる富士山 2005/12/23
今朝の富士山は山頂から東へ雲をたなびかせていた。撮影したとの午前8時だが、このときの気温は-2℃。寒い日が続いて日本中で雪に見舞われていないのは静岡・山梨県と関東地方だけという状況だ。これだけ強い冬型だと西から雲が流れてきて、場合によっては富士山が見ないときもあるが、この一連の強い冬型の間はずうっと見えている。

えっ、雪降ってる! 2005/12/24
朝6時20分に起きて外を見たらなんにも無かったのに7時にはうっすら白くなっていた。その後も晴れてきたものの富士山は白いベールの向こうに隠れたままだった。午前10時ごろに見えるようになったので、ほっとしたが、朝の雪はなんだったのだろう。きっと強い寒気で発達した雪雲が遠出をしたのだと思う。
まだらの富士山 2005/12/25
今日も富士山がよく見えたが、この数日で黒い部分が山頂まで達した。雲がかかっていることもあったので雪が降っていないとは考えられないが、気温が低いので、サラサラの雪となって風で飛ばされているのだろう。
富士山を探して 2005/12/26
富士山を探して東北線(宇都宮線)の小山へ行ってきた。今まで未確認だった白岡駅と新白岡駅から富士山が見えることが分かり、古河駅と野木駅からも以前に情報があったように見えている。さらに、間々田駅では霞んでしまって見えなかったが、駅員さんから「見える」という情報があった。古河駅は茨城県、野木駅と間々田駅は栃木県で富士山まで直線距離で130km以上あるのだからすごい。
写真は野木駅駅舎の窓から見える富士山である。白く霞んでいたので、PhotoShopでレベル補正して富士山を浮かび上がらせてある。

今日も登山道がはっきり 2005/12/27
今朝の富士山は登山道がはっきり見える。このところ、山頂まで灰色の部分が達している。おそらく寒いので雪が岩肌につかずに吹き飛ばされているからだろう。灰色の部分は尾根筋である。
さて、リッチテンプレートに富士山をデザインしたものが登場したのでテンプレートを変えてみた。いままでより文字が薄くなったみたいだが、読めるだろうか。
今日も白黒まだらの富士山 2005/12/28
今日も登山道がはっきり見える富士山だったが、白いのは吉田大沢とその東西の斜面で、尾根筋は山頂まで灰色に見えている。飛ばされてしまう雪が多いのだろう。
11月16日以来、富士山が見える日が43日続いている。
灰色の部分が広がった 2005/12/29
富士山の葉色の部分が広がったように見える。雲がかかっていることがあっても雪が飛ばされてしまうようだ。朝はきれいだったが、午後からは雲に隠れたままだった。
10月ごろの富士山のようだ 2005/12/30
今日の空は少し霞んでいて、10月頃の富士山のようだった。白い部分が少ないのもその原因なのだが、晴れ続きで大気が汚れているのだろう。
今日は西へ向かったが甲府盆地からの富士山は冬とは思えないほど霞んでいた。それでも小淵沢から見えたのが春と違うところだ。
今年はこれでおしまい 2005/12/31
今日の富士山はよく見えている(らしい)。これで12月は毎日富士山が見えたことになった。曇っていても夕方に晴れたりしたのでパーフェクトである。これはかなり珍しいことで、いかに晴れがつづいているかがわかる。