木曽見台(きそみだい)

木曽駒高原から駒ヶ岳をめざす登山道の三合目にあたるところです。木曽駒高原から1時間で登れるので、かつて木曽旅情庵ユースホステルに足しげく訪れていたときによく登りました。当時は御嶽山や乗鞍岳、穂高連峰がよく見えました。2025年夏シーズンからこの木曽見台を含む登山道がキビオ峠から木曽駒ヶ岳まで閉鎖になり、また、今後整備しないということです。[2025年10月修正・加筆]
N35.82818° E137.76472° 標高 1560.0m

[1] 下界では新緑が芽生えるころですが、高い山はまだ真っ白です。古い写真をスキャナで読み込んでいます。この当時は展望を意識していたわけではないので、局所的に写しているだけで、さらに人を入れているものが多く、足しげく通った割にはきれいな御嶽山の写真が見つかりませんでした。kisomidai_1

[2] 乗鞍岳です。南から見ているために剣ヶ峰より南東にある高天ヶ原が右側に見えます。そしてピークを並べた乗鞍岳の稜線が北へ伸びていき、手前の大笹沢山に隠れます。大笹沢山から奥峰を通って木曽谷へ伸びてくる尾根の末端に名勝巴ヶ淵があります。kisomidai_2

[3] 乗鞍岳の右、ほぼ北に北アルプス穂高連峰が見えます。十石山からの尾根は安房山などを経てここへつながってきます。画像右側にはお椀を伏せたような鉢盛山があります。kisomidai_3

[4] 穂高の部分を抜き出し、色を補正しているので画像が荒れています。南から見ているので、前穂高岳が奥穂高岳の右側に見え、涸沢岳や北穂高岳は隠れています。kisomidai_4

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