大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)
石和温泉の北にある山で、国師ヶ岳から複雑に枝分かれしながら甲府盆地へ下ってくる尾根の南端に位置しています。山頂は樹林に囲まれて展望がありませんが、南麓にある大蔵経寺方面から登る登山道の途中にある展望台(北緯35.664133度、東経138.631653度、標高422メートル)からは甲府盆地の南側の山がよく見えます。下記の緯度経度は山頂のものです。
N35.66904° E138.62603° 標高 715.6m
[1] 東(ここでは左)に御坂山地東部の山が見えます。
[2] 主峰の黒岳をはじめ、御坂山地中央部分の山が見えます。
[3] 御坂山地の上に富士山が見えます。
[4] 南北2つの稜線がある御坂山地西部の山並みが見えます。名所山がほぼ南です。
[5] 御坂山地には釈迦ヶ岳が2つありますが、ここにあるのは西側にある釈迦ヶ岳です。そして蛾ヶ岳までの稜線が続きます。その上には天子山地の毛無山などが見えます。