棚横手山(たなよこてやま)
甲府盆地の東縁、大菩薩連嶺の下日川峠から南へ伸びる尾根からさらに南西に分かれた尾根にあるピークです。東側は低い樹林で展望があり、西側は杉林で隠れています。
N35.67683° E138.77741° 標高 1306.2m
[1] 東側に大菩薩主脈の山が見えますが、葉が繁っているときは難しいでしょう。
[2] 大菩薩が低くなり御坂山地との間に低いところがあり御正体山と菰釣山が見えます。これも葉が繁っていると難しいでしょう。
[3] 御坂山地東部の山が見えています。桂川の向こう、道志山地の西端部にある杓子山が見えます。
[4] 山頂から木々の間に見える富士山です。「大富士見台」という名称がつけられています。富士山が見えるのは甲州高尾山側から登ってきた道の方向です。
[5] 山頂から南(甲州高尾山側)へ5メートルほど下ったところで南西から西が見えます。[5]と[6]はこの場所からのものですが、ここも木の枝があるので葉がある季節には難しいと思います。
南西方向に御坂山地の節刀ヶ岳などが見えます。さらに天子山地の毛無山が見えています。
[6] 毛無山から右のほうには南アルプス南部の山が見えます。これより北側は木に遮られています。