高川山(たかがわやま)
駅から比較的簡単に登れ、富士山がよく見えるという人気のある山です。富士急行線の田野倉(たのくら)駅や禾生(かせい)駅、そして中央線の初狩(はつかり)駅から登るルートがあります。かつては360度の展望があり、南アルプスの間ノ岳や甲斐駒ヶ岳も見えたのですが、木が伸びて南アルプスだけでなく、大菩薩方面や奥多摩方面も見えなくなっています。
2025年10月修正
N35.58601° E138.90185° 標高 976.0m
[18] 南東側に木々がないところから道志の山が見えます。左の木に隠れたところに菜畑山(なばたけうら)があり、そこから二十六夜山までが見え、岩下ノ丸は御正体山へつながる尾根です。
[19] 南側には道志山地の山が見えます。都留市街は木の向こうです。この場所からは道志の山も[18]で見えていた赤岩や今倉山は木に隠れます。
[20] 鹿留山や杓子山が大きく見えます。そして山中湖の北にある石割山の山頂部が見え、一番右には富士山が見えます。手前の市街地は都留市、奥は富士吉田市です。
[21] 右斜面に側火山を連ねた富士山と三ッ峠山の左斜面が見えます。市街地は西桂町から富士吉田市にかけてです。
ここからは以前から掲載しているもので、2009年の様子です。木が伸びたりして見えなくなっているところもあります。[2025年10月]
[1] 南南西の方向に富士山が堂々と見えています。左側は道志山塊の西端になり、右側が御坂山地の東端でその間を山中湖を源とする桂川が流れています。このため富士山を隠す山並みが無く大きく見えるのです。
[2] どっしりと構える三ツ峠山です。山頂部には放送・通信用のいろいろなアンテナが建っています。
[3] 山頂の樹木が邪魔をするので場所を変えて三ツ峠から北へ向かって伸びる尾根を写しています。
[4] 山並みが低くなり、甲府盆地との境の山が見えてきます。さらにその向こうに間ノ岳や鳳凰三山が見えます。標高のわりに遠くまで見える高川山の実力の見せどころです。
[5] 笹子峠の北側になり南大菩薩といわれる山並みです。
[6] この山並みの中心的存在である黒岳と五百円札の富士山として知られている雁ガ腹摺山(がんがはらすりやま)を中心とした山並みです。
[7] 桂川の北側の山並みと奥多摩の一部が見えます。残念ながら北側のピークにある木に邪魔されて三頭山は見えません。このピークに行ってみましたが、木があるためにこのピークからは展望がありません。
[8] 桂川の北、人気が高い百蔵山と扇山、その北の権現山などが見えます。そして東のほうに奥多摩の山が見えます。
[9] 手前の枝が無いところから近くの山も入れた奥多摩方面です。
[10] 足元には登山口のひとつ田野倉駅のあたりも見えます。
[11] 桂川の谷をはさんで反対側にある九鬼山、道志山塊とその向こうに丹沢が見えます。登山口のひとつ禾生(かせい)駅も見えます。
[12] 道志山塊の北尾根が見えています。
[13] 道志山塊の北尾根と御正体山です。
[14] 御正体山から山中湖の北にある石割山が見えます。
[15] 道志山塊の南尾根の西端になる鹿留山(ししどめやま)や杓子山、そして倉見山です。
[16] 間ノ岳をズームで写しています。
[17] 笹子峠の上に見える鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳です。