九鬼山(くきさん)
駅から比較的簡単に登れる山で山頂からの展望がよい人気のある山です。富士急行線の田野倉(たのくら)駅や禾生(かせい)駅からのルートが多く登られています。山頂は北側の展望がいいものの、南側は樹木にさえぎられて見えませんが、山頂南西の富士見平から富士山などが見えます。
山頂は北側の展望が良く大菩薩南嶺や奥多摩方面がよく見えます。そして南側は樹木の間に富士山が見えます。山頂南側にある富士見平は樹木が伸びたので富士山はほとんど見えなくなっています。
2023年10月修正
N35.57657° E138.95101° 標高 970.0m
[15] 2020年前後に山頂南側の一部が伐採されて木の間に富士山が見えるようになりました。
[16] 山頂から富士山の左側、鹿留山から御正体山へと続くところです。御正体山は木に隠れて見えません。
[17] 西から北西にかけて大菩薩南部の山が見えます。ほぼ北西にあるのがハマイバ丸、これは破魔矢を射るところという意味で、破魔射場丸と書きます。
[18] 大菩薩南部の山並みは牛奥ノ雁ヶ腹摺山より北が雁ヶ腹摺山から東へ延びる山並みに隠れます。画像の右半分は桂川の北側に連なる山です。
[19] 桂川の北、大月市北部の山の後ろに奥多摩の飛龍山や雲取山が見えます。手前には岩殿山などが見えます。雲取山がほぼ北です。
[20] 北から北東にかけては奥多摩の三頭山が見えて、その右には桂川の北にある山並みが高度を上げてきます。扇山は中央線の鳥沢駅からバスで登山口へ行けるので、山並みの奥の富士山が美しい百蔵山へと歩く登山者が多くいます。
[21] さらに右のほうには中央線沿線の駅から登れる山が見えます。生藤山は藤野駅からバスで登山口へ行けます。
ここからは以前から掲載しているもので、2010年の様子です。木が伸びたりして見えなくなっているところもあります。[2025年10月]
[1] 山頂から南大菩薩の山が見えています。
[2] 上の写真の右側は桂川北岸の山並みとその向こうに奥多摩の飛龍山と雲取山が見えます。この雲取山がちょうど北です。
[3] 奥多摩の山並みが遠くに見えています。
[4] 手前に木がない部分からは中央線沿線で駅から登れる百蔵山や扇山が見えています。
[5] 上の写真の右側です。
[6] 雲取山の部分をズームで写したものです。
[7] 富士見平から富士山方向を見たものです。この日の富士山は雲に隠れていました。
[8] 富士山の裾が御坂山地の東に隠れるところです。
[9] 桂川の谷が富士山の裾へ伸びています。手前が都留市東桂、大きな道路は中央道(富士吉田線)で、中央道が左に曲がっているあたりが西桂町、その奥が富士吉田市です。
[10] 富士見平から杉山新道を下ったところにあるリニア見晴台から見える西側の山並みです。御坂山地の東端になります。
[11] 九鬼山と向かい合う高川山の向こうに笹子峠、そして南大菩薩へと続いていきます。
[12] リニア見晴台から見える南大菩薩です。
[13] 上の写真の右側で、雁ガ腹摺山に南大菩薩が隠れます。
[14] リニア見晴台から下界を見たところです。リニアモーターカーの実験線が高川山と九鬼山をトンネルで貫いています。