両崖山(りょうがいさん)
足利市街の北にあり、関東ふれあいの道が通り、足利アルプスと言われている山です。この山には平安後期に足利城が築かれ、山頂が本丸だったと記されていました。山頂は樹木に覆われて展望はありませんが、南側の足利城堀切最南端からは展望があります。以下の緯度経度は展望がある堀切最南端のものです。
N36.35226° E139.44880° 標高 213.0m
[1] 南の遠くに丹沢の山並みが霞んでいます。そして道志の大室山が見え、しだいに奥多摩の山が高度を上げてきます。さらに富士山も見えています。
[2] 南西方向に富士山から奥多摩、そして国師・金峰の西端部が見えます。手前に西にある須永山と観音山が見えます。
[3] 奥多摩から甲武信ヶ岳にかけてが見えます。
[4] 富士山付近をズームで写しています。ここから富士山まで127キロメートルあります。
[5] 南南西に127キロメートル離れた富士山頂部にある峰です。
[6] 山頂から北側遠くに男体山を初めとする日光の山が見えます。