富士山頂(ふじさんちょう)
富士山頂は大きな火口になっていて、各登山口から登るとその火口縁に登りつきます。最高点の剣ヶ峰(けんがみね:3775.63m)は西側にあって、どの登山口から登っても山頂部を歩かなければなりません。山頂部を回ることを「お鉢めぐり」といいます。これらはその途中で写したものですが、この日は雲が多くほとんどの山々は見えませんでした。そこで山頂の風景を載せています。
N35.36076° E138.72743° 標高 3776.0m
[1] 剣ヶ峰直下からみた火口の様子です。荒々しい火山の様子がわかります。
[2] 富士宮口頂上から少し西側へ行ったところで見える剣ヶ峰です。しばらく水平に進んで最後の急坂を登ると最高点に到達します。
[3] 御殿場口頂上から見た大沢源頭部方向です。
[4] 御殿場口頂上から見た火口と反対側の白山岳です。
[5] 富士宮口頂上の少し西側から見た剣ヶ峰です。このあたりは広場になっていて登山者が思い思いに休憩しています。
[6] 剣ヶ峰の少し北から遠くに八ヶ岳が霞んで見えていました。暑い夏だったので下界は靄でかすんでいますが高い山は頂を出しています。
[7] 剣ヶ峰の北から霞の上に浮かんでいるのは山梨県と長野県の県境にそびえる金峰山と国師ヶ岳です。これ以外は霞んでいます。
[8] 西安ノ河原から剣ヶ峰を見たところです。右側の大きな岩は火口へ崩れ落ちるのでしょうか、それとも大沢崩れを1000m以上落ちるのでしょうか。
[9] 大沢源頭部で見た影富士です。すでに太陽が高いので「影富士の高さ」が低くなっています。
[10] 大沢源頭部から見える南アルプスです。高度を下げていく安倍奥といわれる部分は雲の下です。
[11] 大沢源頭部から見える南アルプスです。各山に雲があって判別しにくいですが、まあまあ見えています。
[12] 大沢源頭部から見える南アルプス荒川三山です。手前には富士山の西側にある毛無山塊の南のほうの山が見えています。ソフトウェアで山並みが見えるように修正しているので全体が青くなっています。
[13] 大沢源頭部から見える南アルプスの塩見岳を中心とした範囲です。
[14] 大沢源頭部から見える南アルプス白根三山と仙丈岳です。
[15] 大沢源頭部から見える甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山です。早川尾根のアサヨ峰がこのような位置に見えます。
[16] 大沢源頭部から見える第二の高峰の北岳(3193m)と第四の高峰の間ノ岳(3189m)をズームで写しています。
[17] 大沢源頭部から見える八ヶ岳です。南側の編笠山から主峰赤岳をはさんで横岳まで見えていま。霞んでいるので細かいところまではわかりません。
[18] 大沢源頭部から金峰山と国師ヶ岳が雲の上に見えました。手前には御坂山地が頭だけを出しています。
[19] 吉田口登山道の西側にある久須志岳から御坂山地と道志の西端部が見えます。暑い夏で7時半ですがすでに雲が湧きあがっています。
[20] 吉田口頂上から南側のピークが大日岳です。そこから売店や休憩所をはさんで白山岳のほうを見たところです。山上集落の様相を呈しています。
[21] 御殿場口頂上のすぐ西側から見た剣ヶ峰方向です。手前が御殿場口頂上、奥の建物があるところが富士宮口頂上になります。