平須道分岐(ひらすみちぶんぎ)
平須からの登山道が富士見山と御殿山を結ぶ尾根に出たところです。ベンチがあり休憩するのによいところです。この尾根は「南アルプスフロントトレイル」として関係自治体で整備していて登ってくる道とは違う標識が現れます。
N35.47821° E138.38449° 標高 1627.0m
[1] 富士川の谷を挟んで富士山と天子山地が見えます。身延町切石が標高約220メートルなので富士山との差は3500メートルあります。
[2] 富士山の左側には千円札の富士山を写した中之倉峠、そしてパノラマ台や三方分山など御坂山地があり、東海自然歩道の最初の開通区間として知られる足和田山も見えます。さらに山中湖の北側にある石割山や道志山地西部が見え、その上に丹沢の一部が頭を出します。左側の大室山は道志、右側の大室山は富士山の側火山です。
[3] 西側に南アルプス赤石岳と荒川岳が見えますが、林の向こうなのでこの方面の眺めは富士見山展望台からが良いでしょう。