七面山(しちめんざん)
山頂は樹林に囲まれて展望はありません。敬慎院隋身門のある御来光遥拝所から東方面が見えます。また、山頂北側のナナイタガレ縁が見えるところからは南東方面が見えます。
N35.37034° E138.35064° 標高 1982.4m
[1] 敬慎院隋身門から見える富士山です。
[2] 御来光遥拝所から北東方向には金峰・国師の山と奥多摩方面が見えます。
[3] 遠くに奥多摩と大菩薩の山があり、手前には御坂山地があります。
[4] 東には天子山地が大きく見え、その向こうに富士山があります。下には富士川が流れ、身延町の身延駅付近から塩之沢あたりが見えます。
[5] 富士山の裾がなだらかに下り、愛鷹連峰が見えるところですが、雲に隠れています。前に見えている長者ヶ岳と天子ヶ岳の間に箱根方面、さらにその右に伊豆半島の山や沼津市から富士市にかけてが見える方向です。
[6] 七面山東側斜面の大崩壊地「ナナイタガレ」です。山頂を目指す登山道の途中で見えますが、ロープより内側でも足が竦むようなところです。ここに映っている以上に幅があります。
[7] ナナイタガレを見上げたところから樹林帯の急坂を登ると少し平らなところに出ます。ナナイタガレの上部に出て富士山が見えます。残念ながら雲が湧いていました。
[8] ナナイタガレにもっとも接近したところです。ロープの内側ですが今地震が起きたらどうなるだろうと思うほどです。南東方向には山梨県と静岡県の境に延びる低い山とその向こうに富士市方面が見えます。霞んでいなければ伊豆半島の山や駿河湾が見えるはずです。