戸倉山(とくらさん)
伊那谷の東にある伊那山脈と言われている山並みにあって展望に優れた山です。一等三角点がある東峰と歩いて5分の西峰があり、どちらも樹木が開けているところは展望があります。伊那谷北端部の辰野や箕輪から見ると富士山のようにみえることから伊那富士の別名があります。
N35.74504° E138.05197° 標高 1681.0m
[1] [西峰]中央アルプス南部です。伊那谷を挟んだ向こう側に屏風のように並んでいます。
[2] [西峰]中央アルプス主峰部です。
[3] [東峰]樹木に隠れそうな南アルプス北端部の白岩岳から入笠山にかけてとその上に頭を出す八ヶ岳です。
[4] [東峰]南アルプス主脈が間近に見えます。鋸山付近のでこぼこしたピークがよく見えます。白岩岳と横岳は鋸山の北へ続く主脈尾根です。
[5] [東峰]鋸山から甲斐駒ヶ岳、そして仙丈ケ岳へと連なる部分です。伊那では甲斐駒ヶ岳を「東駒ヶ岳」と言います。
[6] [東峰]仙丈ケ岳と北岳です。160メートル高い北岳が低く見えます。計算すると北岳が4.7度見上げるのに対して仙丈ケ岳は6.3度と少しだけ見上げる角度が大きくなり、このように北岳のほうが低く見えます。
[7] [西峰]南アルプス白根三山です。
[8] [西峰]南アルプス塩見岳あたりです。西側からは塩見岳がよく見えます。
[9] [西峰]南アルプス荒川三山です。東から見ると丸い山頂の赤石岳は北西になるこちらから見ると感じが違います。
[10] [西峰]少し位置を変えてより南の方が見えるところから写したものです。
[11] [西峰]中央アルプスの北側が低くなったところに乗鞍岳が見えます。ここより南にある御嶽山は中央アルプスに隠れます。
[12] [西峰]樹木に挟まれたところから北アルプスが見えます。
[13] [東峰]北アルプス穂高・槍連峰をズームで写しています。各ピークがよくわりますが、奥穂高岳の直下に見えるはずの明神岳は判然としません。
[14] [東峰]北アルプス常念山脈をズームで写しています。
[15] [西峰]北アルプス蓮華岳から白馬岳までです。
[16] [東峰]北アルプス白馬連峰の部分です。手前は辰野町の山並で、霧訪山(きりとうやま)から大芝山は中央分水嶺になります。手前は天竜川で太平洋へ、向こう側は奈良井川から最後は信濃川になって日本海へ注ぎます。
[17] [東峰]木々の間から霧ヶ峰が見え、そのむこうに薄く山が見えていたので写して、調べたら湯ノ丸山と籠ノ登山でした。