中山（なかやま）

北杜市白州町の旧甲州道中台ケ原宿の西側にある山で、室町時代後期には砦があったところです。中山砦という名前ですが、その跡は樹木に覆われて展望が無く、西側のピークに巨大な展望塔があるので緯度経度はここの値にしました。南アルプス前衛の山ということで南アルプスに入れています。
N35.79460° E138.33659° 標高 897.0m

[1] 山頂西側のピークにある展望台に登ると360度の展望があります。三角点がある山頂とその奥の御坂山地、そして富士山です。

[2] 富士山の右側には南アルプス前衛の山が見えます。

[3] 南アルプス前衛から鳳凰三山にかけてです。薬師岳は雲の中です。

[17] 雲が無いときに写したものです。春なので真原（さねはら）桜並木がよくわかります。

[4] 鳳凰三山から早川尾根にかけてです。近いので尾根や谷がよく見えます。

[18] 春の鳳凰三山です。

[5] 早川尾根が続きます。栗沢山は手前の尾根に隠れます。

[6] 甲斐駒ヶ岳を中心にした方向です。

[19] 春の甲斐駒ヶ岳と早川尾根は雪を残して白いところが目立ちます。

[7] 甲斐駒ヶ岳の展望台と言われる日向山や雨乞岳が見えます。

[8] 北西側、中山峠の方向に雨乞岳から下りてくる尾根が見えます。戸屋山は白州町上教来石（かみきょうらいし）の西にある1229mの山です。

[9] 戸屋山から高度を下げるとその向こうに塩尻市と松本市の境にある二ツ山や霧ヶ峰方面が見えます。右側は八ヶ岳の裾です。

[10] 北に八ヶ岳が見えます。主峰赤岳は三ツ頭に隠れます。右側の斜面は赤岳から居里に向かって下ってくる真教寺尾根です。

[11] 八ヶ岳の右裾が高度を下げると野辺山高原から山梨県と長野県の境になる山並みが見えます。

[12] 山梨県と長野県の境になる山が続き、金峰山や国師ヶ岳など最高所付近の山が見えます。そして手前に「山」や「岳」がつかない山があります。比志ノ塒は「ひしのとや」、兎藪は「うさきやぶ」です。

[13] 東側に金ヶ岳山地とその向こうに甲府盆地へ下る尾根が見えます。

[14] 甲府盆地へ向かて下る尾根と遠くに大菩薩の南端部が見えます。

[15] 富士山をズームで写しています。最高点の剣ヶ峰が右端、左に白山岳がある横一線型の山頂部です。

[16] 雨乞岳から下りてくる尾根の右側に高ボッチ高原がありますが、その向こうにさらに山が見えます。ズームで写してさらに拡大したら北アルプス餓鬼岳付近でした。