ピラミッドピーク(ぴらみっどぴーく)
西穂山荘から独標を越えた次のピークです。独標を過ぎると両側が切り立ち、目がくらむ感じがします。それでもここまではまだいいそうで、ここから西穂高岳まではさらにきれ落ちているというところです。ここからの眺めはなんといっても穂高連峰が聳えているところでしょう。一方、登ってきたほうを振り返ると焼岳が真下にあるように見え、それから左に目を転じると上高地をはさんで霞沢岳がヌッと立ち上がっているのがよくわかります。
N36.27478° E137.62672° 標高 2751.0m
[1] 西穂高岳へ続く岩稜です。ここから1時間強でたどり着けるとは思えない感じがします。
[2] 穂高の核心部をみたところです。朝の光が入り込んで飛んでしまいましたが、岳沢の様子も少しだけわかるのではないでしょうか。
[3] 上高地をはさんだ反対側の霞沢岳です。さらに松本平の向こう側の鉢盛山もわかります。中央アルプスや南アルプス、そして富士山は霞んでしまいました。
[4] 登ってきたほうを見ています。手前の木のない山が焼岳、乗鞍岳と御嶽山が重なるのでわかりにくくなっています。
[5] 西側の笠ヶ岳です。こちらは谷から雲が登ってきています。
[6] 北アルプスの北のほうに連なる山も見えています。