槍沢(やりさわ)

二俣からこの沢沿いに登っていくのが槍沢登山道です。槍見の岩を過ぎて右に赤沢山の岸壁を見ながら進むとキャンプ地があり、ババ平といわれています。さらに大曲で東鎌尾根(ひがしかまおね)の水俣乗越(みなまたのっこし)へ登る道をわけ、天狗原分岐で逆さ槍が映る天狗池への道をわけ、延々と登っていきます。ババ平から天狗原分岐の上まで雪渓が残っていることがあります。槍見の岩より上では天狗原分岐を過ぎて坊主岩小屋との間の標高2600m付近まで登ると槍ヶ岳が見えるようになります。
N36.32172° E137.67864° 標高 1959.0m

[1] ババ平のキャンプ地から赤沢山と横尾尾根の間に蝶ヶ岳から常念岳への尾根が見えます。yarisawa_1

[2] ババ平のキャンプ地から夕方の槍沢とその向こうに並ぶ東鎌尾根です。yarisawa_2

[3] ババ平のキャンプ地から朝の槍沢です。日差しがあたりはじめています。yarisawa_3

[4] 大曲から西へ向きを変えて登っていきます。大喰岳(おおばみだけ)が見えますが、槍ヶ岳は右側の尾根に隠れてしまいます。yarisawa_4

[5] 大曲から見える東鎌尾根です。yarisawa_5

[6] 大曲から西岳と赤沢山です。yarisawa_6

[7] まもなく天狗原分岐というあたりまで登って来たところです。正面に中岳、右に飛騨乗越が見えます。左は南岳と中岳の中間あたりです。
[プリントをスキャンしたもの]yarisawa_7

[8] 坊主岩小屋より下の標高2600m付近から東を見ると西岳と赤沢山の間に大曲では見えなかった常念岳が見えています。右奥のピークは蝶槍と常念岳の間のピークです。
[プリントをスキャンしたもの]yarisawa_8

[9] 坊主岩小屋を過ぎて槍ヶ岳が見えるようになったところです。槍ヶ岳の真下に見えている殺生ヒュッテや槍ヶ岳の左裾水平になったところに見えている槍ヶ岳山荘の建物が小さいのでまだ遠いのがわかります。
[プリントをスキャンしたもの]yarisawa_9

[10] 7月にはこんなに雪が残っています。
[プリントをスキャンしたもの]yarisawa_10

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