峰の松目(みねのまつめ)
主稜線の西側にあるピークです。硫黄岳から西へ延びる尾根のピークで山麓から見ると主稜線と変わらないように見えます。ふもとのオーレン小屋前にある八ヶ岳の伝説を記した案内板や地図に「八つの峰が一望のもと」といった記述がありますが、山頂は樹木に覆われ各ピークが樹間に見える程度です。
N35.99678° E138.35050° 標高 2567.0m
[1] このように山頂は樹木に覆われています。標柱の左側、シャクナゲの間が登ってきた道です。この写真の左側に三角点があります。
[2] オーレン小屋からの道が尾根に登りついたところから5分ほど山頂側に開けたところがあります。そこでは南側の峰々が見えます。これは横岳から赤岳ですが、これより左側は木にさえぎられます。
[3] 赤岳から阿弥陀岳です。こちらは足元に赤岳鉱泉が見えるので高低差がよくわかります。
[4] 赤岳の部分をズームで写したものです。赤岳鉱泉からのルートや阿弥陀岳のルートが見えます。