硫黄岳(いおうだけ)

平らな広い山頂の北東側に大きな爆裂火口をもつ八ヶ岳の中で一番火山らしい様相を見せる山です。360°の眺めを楽しめますが、南側は赤岳などに遮られるため遠方は見えません。
N35.99847° E138.36755° 標高 1751.0m

[1] 南東側に見える奥秩父・甲斐の山です。高原に広がるレタス畑から立ち上がっている山は横尾山などで、そこから金峰山などへつながっていきます。金峰山から低くなっている尾根の向こうには南大菩薩や西道志の山が見えるはずですが、薄く見えている程度です。iou_1

[2] 甲武信ヶ岳の部分をズームで写しています。ケルンの左側から奥へ伸びているのは川上村の畑や集落で千曲川の源流になります。木賊山の右側稜線の上に飛龍山などが見えるかもしれません。iou_1_1

[3] 金峰山や国師ヶ岳をズームで写したものです。南大菩薩も薄く見えています。iou_1_2

[4] 八ヶ岳主峰部です。富士山もこの方向ですが台座ノ頭と横岳の稜線に隠れます。iou_2

[5] 南へ伸びる八ヶ岳の山並みとその向こうの南アルプスです。北岳や南へ伸びる稜線は阿弥陀岳の後ろに隠れます。なお、右端の編笠山は甲斐駒ヶ岳の北に連なるもので、権現岳の南側にある編笠山ではありません。iou_3

[6] 徐々に低くなってくる南アルプス北端部と手前の富士見町の市街地、そして遠くに中央アルプスです。iou_4

[7] 峰ノ松目から徐々に蓼科高原へ広がる裾野と茅野市街や諏訪湖、南アルプスの北端である守屋山、遠くには霞の中に乗鞍岳が見えています。iou_5

[8] 乗鞍岳をズームで写しています。霞んでいますがピークはわかります。iou_5_1

[9] 乗鞍岳と穂高岳の間をズームで写したものです。iou_5_2

[10] 北東方面は北アルプスが雲にかすんで、その手前に高ボッチや霧ケ峰・美ヶ原が見えています。iou_6

[11] 上の写真とは別の日なので槍ヶ岳までの北アルプスが見えています。iou_6_1

[12] 穂高から槍の部分をズームで写したものです。霞んでいますがピークはわかります。iou_6_2

[13] 北へ下れば夏沢峠で南八ヶ岳と北八ヶ岳を分けます。北八ヶ岳の主な山が見えています。こちらも遠くには北アルプスが並ぶはずですが、雲の中です。iou_7

[14] 霞んでいる下界が佐久や小諸で、その後ろに浅間山が見えています。iou_8

[15] 八千穂高原と群馬方面の山並みです。特異な形の荒船山が目立っています。iou_9

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