箕冠山(みかぶりやま)

夏沢峠の北にある主稜線上のピークです。夏沢峠から箕冠山までの西側はなだらかな斜面が続いています。反対の東側は火山だったことを偲ばせる荒々しい急斜面になっています。なお、山頂は樹木が高く展望はありませんが、南側と山頂から50m北側に開けたところがあります。
N36.01278° E138.35922° 標高 2590.0m

[1] 夏沢峠から箕冠山へ登っていくと尾根が西へ曲がる手前に樹木が開けたところがあります。そこから南アルプスが見えます。mikaburi_1

[2] 北岳から甲斐駒ヶ岳の部分をズームにしています。mikaburi_2

[3] 南アルプスが見える所より少し上に南側が見えるところがあります。夏沢峠を挟んで反対側の硫黄岳が大きく見え、主峰赤岳はこの硫黄岳に隠れていますが、西側にある阿弥陀岳が見えます。mikaburi_3

[4] 夏沢峠からの道が西へ曲がってほぼ平たんになったところから天狗岳が見えます。ここから箕冠山山頂との間は400mほど平たんな道が続きます。mikaburi_4

[5] 山頂のすぐ北側で大きな根石岳と天狗岳が見えます。これより北の山並みは視点の位置が低いために根石岳に遮られます。mikaburi_5

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