小さな分水嶺(ちいさなぶんすいれい)
高原地帯の丘で荒川、富士川、多摩川の3つの河川の分水界になっています。
N35.86242° E138.81353° 標高 1831.0m
[1] 小さな分水嶺の標石と北東にある笠取山です。標石の左側はやがて笛吹川から富士川と名を変えて駿河湾へ、右側は多摩川となって東京湾へ注ぎます。
[2] 北側から標石を見ると遠くに富士山が見えます。右側の草原を笠取小屋への道が通っています。
[3] 富士山をズームで写しています。柳沢ノ頭の後ろに霞んでいるのは御坂山地です。
[4] 西側に見える乾徳山などです。笠盛山や黒金山は山頂が雲の中です。この向こうに南アルプスが見えるはずですが、雲と区別がつきません。
[5] 上の画像の右側には国師ヶ岳から甲武信ヶ岳へと続く稜線がありますが、雲の中です。
[6] 雁峠(がんとうげ)を挟んで北西にある燕山(つばくろやま)とその西の古札山(これいさん)です。
[7] しばらく眺めを楽しんでいたら少しだけ雲が上がって南アルプスが見えました。