乾徳山(けんとくさん)

山梨百名山の一つである乾徳山はふもとの徳和(とくわ)集落から登るのが一般的です。ここからは銀晶水(ぎんしょうすい)、錦晶水(きんしょうすい)という泉を経て国師ヶ原(こくしがはら)へ登ります。さらにきれいな草原の扇平(おうぎだいら)へ登り、そこからは林と岩場の急登で山頂直下の鎖場へたどり着き、最後に高さ10mぐらいの岩を鎖を使って登ると山頂です。
N35.82292° E138.71492° 標高 2031.0m

[1] 山頂から南のほうを見たところです。塩ノ山はここから近い塩山市街にある山ですが、かなり霞んでいます。kentoku_1

[2] 山頂から北へ続く尾根です。黒金山から高度を下げて西沢渓谷の奥へつながります。これより遠くは雲の中でした。kentoku_2

[3] 北に黒金山、その奥に甲武信ヶ岳付近が見えます。甲武信ヶ岳の向こう側は千曲川源流になり信濃川を経て日本海へ注ぎます。kentoku_3

[4] 北北東は破風山と雁坂嶺が並び山梨県と埼玉県の境です。川は笛吹川(富士川)と荒川の境になり、それぞれ駿河湾と東京湾へ注ぎます。kentoku_4

[5] 北東の水晶山から唐松尾山にかけてです。kentoku_5

[6] 北北東から東にかけて飛龍山などの多摩川源流部の山が見えます。その向こうに雲取山とそこから北へ延びる尾根にある白岩山が見えます。kentoku_6

[7] 東から東南東にかけて遠くには奥多摩の山が見えます。手前にある鶏冠山は柳沢峠の西にある黒川鶏冠山といわれるところです。kentoku_7

[8] 大菩薩の山並みとその手前に三窪高原の山が見えます。kentoku_8

[9] 大菩薩の南の部分、そして道志西端の御正体山が見えています。kentoku_9

[10] 甲府盆地へ向かって下って行く尾根と盆地を取り巻く山、そして甲州市塩山から勝沼にかけてが見えています。平地の緑は桃やブドウ畑です。kentoku_10

[11] ほぼ南に富士山があり、その手前に御坂山地が連なります。kentoku_11

[12] 御坂山地が高度を下げ、毛無山塊の右に南アルプス南部の山が霞んで見えます。手前は甲府盆地へ下ってくる尾根が見えています。kentoku_12

[13] 南西から西にかけて南アルプスが並んでいます。南アルプス東側の山並みも見え、さらに近くの小楢山なども並んでいます。kentoku_13

[14] 南アルプス北部の山並みと手前の尾根です。金ヶ岳と茅ヶ岳が山頂を覗かせています。kentoku_14

[15] 南アルプスが甲斐駒ヶ岳から北へ高度を下げた先に中央アルプスの白い山並みが見えています。このあたりが西です。kentoku_15

[16] 国師ヶ岳から南へ下ってくる尾根が見え、低くなったところに金峰山が見えます。kentoku_16

[17] 北西方向に金峰・国師山地の最高点である北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ:2601メートル)が見えます。kentoku_17

[18] 上の写真では山頂部の岩で乾徳山から北へ延びる尾根が隠れているので、位置を変えて写したものです。kentoku_18

[19] 南南東に箱根山が見えます。手前には大菩薩南端と御坂山地東端が重なって見えています。kentoku_19

[20] 富士山をズームで写しています。手前に御坂山地を従え両裾を長く引いた富士山は高いところならではの見えかたです。kentoku_20

[21] 南アルプス南部の山をズームで写しています。三角形の偃松尾(はいまつお)が目印です。kentoku_21

[22] 南アルプス荒川三山をズームで写しています。kentoku_22

[23] 南アルプス白根三山と鳳凰三山をズームで写しています。kentoku_23

[24] 南アルプス仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳から北側をズームで写しています。右端の白い山は中央アルプスです。kentoku_24

[25] 中央アルプスをズームで写し、さらに切り抜いています。主峰とその周りの山々がよく見えます。kentoku_25

[26] 金峰山をズームで写しています。五丈石と山頂の関係がよくわかります。kentoku_26

山名一覧へ戻る

↑top