馬越峠(まごせとうげ)

長野県川上村と南相木村の境にある峠です。川上村側からはキャベツ畑の中を登っていき、カラマツが多くなってくると峠に着きます。南相木村側は立原高原への道を登ってそこから林道でこの峠に着きます。いずれも普通の乗用車で走れる道です。
N35.99311° E138.57875° 標高 1616.0m

[1] 南(川上村)側の眺めです。山梨県との境から埼玉県との境の山並みが見えます。これだけを見ているとこの地域の小屋主たちが「東アルプス」と呼ぼうとしていることがわかるような気がします。地理の教科書的には関東山地の西部、登山者の間では「奥秩父」といわれています。magosetouge_1

[2] 甲武信ヶ岳より左は埼玉県、右は山梨県との境になり、これらは主脈縦走路に連なる山並みです。甲武信ヶ岳は甲斐(山梨県)、武蔵(埼玉県)、信濃(長野県)の境にあることに由来します。magosetouge_2

[3] さらに右のほうです。ここでは小川山が大きいですが、北奥千丈岳が最高峰で2106mです。magosetouge_3

[4] 北(南相木村)側の眺めです。茂来山の西に連なる小ピークが見えています。これ以外は木に遮られてしまいます。magosetouge_4

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