天狗山（てんぐやま）

川上村と南相木村の境に連なる特徴ある形をした山並みの中にある山です。この山並みの鞍部である馬越峠（まごせとうげ）を林道が越えているのでここまで車を使うと1時間で山頂に立てます。
N35.99175° E138.56896° 標高 1882.1m

[1] 馬越峠から尾根に出たときも見えていましたが、南アルプスが雲の上に頭を出しています。

[2] 北岳方面をズームで写したものです。

[3] 甲斐駒ヶ岳方面をズームで写したものです。

[4] 西側には尾根続きの男山が見え、その向こうには野辺山高原をはさんで八ヶ岳が見えています。南アルプスの北端部（鋸山など）と中央アルプスの南部がこの方向ですが、雲にさえぎられています。

[5] こちらは北八ヶ岳の部分です。蓼科山と前掛山から高度を下げていくとその向こうに北アルプスの立山や後立山が見えてくるはずですが霞んでいます。

[6] 八ヶ岳主峰部をズームで写しています。赤岳の荒々しい山頂部がわかります。また、横長に見える横岳も細かいアップダウンが見えています。

[7] 八ヶ岳が高度を下げてそ向こうに北アルプスが見え、さらにその右に北信の山並みが見えてくるあたりですが、霞んでいるので遠くは見えません。かろうじて浅間山が見えています。

[8] 群馬県と長野県の境から西へ伸びている尾根が4つ重なっています。

[9] 北側のすぐ近くでデンと構えている御座山（おぐらさん）です。御座山から東（画像では右）に下りた尾根上に鉄塔が見えています。高さ130mぐらいあるそうでこの画像サイズにしてもこんなに見えています。

[10] 御座山の鉄塔から右を見ていくと山より目立つのは南相木ダムの白い堤です。その向こうの山並みは長野県と群馬県の境になります。

[11] 天狗山の続きの尾根で馬越峠をはさんで反対側の御陵山（おみはかやま）が見えています。そして東沢ノ頭に隠れるあたりが三国山で、群馬県、埼玉県、長野県の境になります。ここからは長野県と埼玉県の境になり、甲武信ヶ岳に向かって高度を上げていきます。

[12] 南東に向きを変えて主稜線の甲武信ヶ岳から北奥千丈岳です。甲武信ヶ岳より西（画像では右）は山梨県との境になります。

[13] 南側は木が高く伸びているので山並みが途切れるのですが、それなりにわかります。