朝日岳(あさひだけ)

甲武信ヶ岳から金峰山へ至る主稜線にある2579mのピークで、東側にガレ場があり、山頂と合わせて眺めのいい山です。大弛峠から行く場合はガレ場で東側や北側の展望を楽しんでから山頂で西側の展望を楽しんでください。南側はどちらでもよく見えます。
N35.87458° E138.64241° 標高 2579.0m

[1] 東方面には手前に朝日峠と大弛峠の間のピークがあり、そして国師ヶ岳と北奥千丈岳が見えます。この画像の右端あたりに大菩薩の山並みが見えはじめます。asahidake_1

[2] 南東方面です。手前に大きく国師ヶ岳から南へ続く尾根があり、その向こうに大菩薩と丹沢から道志の山並みが重なって見えています。asahidake_2

[3] 南大菩薩が高度を下げた向こうに道志の山とさらに箱根が見え、その右に三ツ峠から西へ御坂山地が続いています。そしてひときわ高い富士山が見えます。asahidake_3

[4] 富士山の部分を少しズームにしてみました。御坂山地を手前に両裾を広げた富士山が堂々とそびえています。asahidake_4

[5] 富士山をズームで写したものです。霞んでいたので御坂山地はわかりませんが、富士山山頂部が浮かんで見えます。富士山を北から見ると三つ峰型に見えるのですが、朝日岳からもこのように白山岳を真ん中にして三つ峰型に見えています。asahidake_5

[6] 南を見たところです。遠くには富士山や毛無山が見え、近くには甲府盆地へ下っていく山並みが見えています。asahidake_6

[7] 毛無山塊の右側に南アルプスが安倍奥と呼ばれている地域から徐々に高度を上げてくるのがわかります。甲府盆地はうすい霞みの下になっています。asahidake_7

[8] 南アルプスが並んでいます。そしてこちら側の山並みもよく見えています。asahidake_8

[9] 南アルプスが荒川三山から白根三山、甲斐駒ヶ岳へかけて並んでいます。手前になる鳳凰三山と早川尾根も見えています。そしてすぐ近くの鉄山が大きく見えます。金峰山へのルートはこの鉄山の北(画像では右)側をまいて画像の右のほうへ進んでいきます。asahidake_9

[10] 白根三山をズームで写しています。霞んでいたのでわかりにくいですが、鳳凰三山との重なりかたがわかります。asahidake_10

[11] 甲斐駒ケ岳と仙丈岳の部分をズームで写しています。仙丈岳と早川尾根の重なりかたがわかります。asahidake_11

[12] 北東側の山です。幾重にも重なっていますが、西上州地域の山の向こうに赤城山、さらに遠くに日光方面の山が見えています。asahidake_12

[13] 北側に見える山です。群馬県と長野県の県境から佐久平へ向かって伸びる尾根が並んでいます。asahidake_13

[14] 五郎山までは川のこちら側、三国山やショナミノ頭は川の向こう側、この川はもちろん甲武信ヶ岳を南とにする我が国最長の千曲川(信濃川)上流部です。asahidake_14

[15] 北東方向に千曲川源流部の山が見えてきます。この日は遠くが霞んでいてこの山域だけしか見えません。asahidake_15

[16] 甲武信ヶ岳方面です。国師ヶ岳から甲武信ヶ岳へ至る稜線も見え、遠くには雁坂嶺も見えています。asahidake_16

[17] 白石山の右に見えるであろう奥多摩方面は霞んでいるのと朝の光で見えず、中央手前は大弛峠と朝日峠の間のピークで、その向こうに国師ヶ岳が見えます。asahidake_17

[18] 東側のガレ場から山頂方向を見たところです。この岩を登っていくと樹林帯になり、100mほど進むと山頂です。そしてすぐ西側が開けています。asahidake_18

[19] 山頂の西側から見える鉄山と金峰山、そして、南アルプス北部です。東側のガレ場からの見えかたと比べると鉄山と茅ヶ岳の位置関係が変わっています。asahidake_19

[20] 山頂の西側から見える南アルプス南部方面です。前衛の富士見山や櫛形山も見えていますが、甲府盆地は霞んでいます。asahidake_20

[21] 上の写真の右側に連なる南アルプス中部から北部にかけてです。asahidake_21

[22] 南アルプス北部とこれより北を遮る金峰山です。asahidake_22

山名一覧へ戻る

↑top