金ヶ岳(かながたけ)
甲府盆地北辺にある山なのかで人気のある標高1764mの山で南隣の茅ヶ岳と一緒に登ることが多い山です。コースは南西側の明野(あけの)から直接登る道、南の茅ヶ岳からの道、そして東の観音峠からの道があります。山頂の北から東側は樹林帯ですが、南と西は開けていて眺めがいいところです。
N35.80319° E138.50938° 標高 1764.0m
2011年6月から掲載していたものを入替えました。[2023/5/23]
[1] 南東方向の南峰と樹木の間に御坂山地と昇仙峡付近の山が見えます。
[2] 茅ヶ岳の向こうに御坂山地があり、その上に富士山が見えます。右側の木がなければ御坂山地の五湖山や三方分山が見えるでしょう。
[3] 南に天子山地から南アルプスの南部が見えます。霞んでいますが、遠いところまで見えます。
[4] 南南西方向に遠く南アルプス南部の山、身延山、七面山などが見えます。
[5] さらに右側に荒川三山方面が見えますが、赤石岳は隠れるようです。
[6] 韮崎市から北杜市にかけて釜無川が作った平地を挟んで白根三山と鳳凰三山が重なって見えます。
[7] 西に北岳から甲斐駒ヶ岳にかけてが見えます。ここより北側は樹木に遮られます。
[8] 南峰の南東側、高さで約40メートル下のところです。急坂で樹木が低くなり、北東から南東にかけて展望があります。この付近の盟主である金峰山から国師ヶ岳にかけてが見えます。ただし、ミツバツツジの葉が茂ると見えにくくなるでしょう。
[9] 東にすぐ近くの曲岳などが見え、その向こうには小楢山、下遠見など金峰山や国師ヶ岳から甲府盆地へ伸びる山並みが見えます。
[10] 甲府盆地と山梨県東部地域を区切る大菩薩連嶺が見えます。その低くなったところから丹沢が顔を出しています。
[11] 御坂山地の山並みです。遠くに道志の山が顔を出します。