黒金山(くろがねやま)
国師ヶ岳から南下する尾根から東へ伸びる尾根にあります。樹木に覆われていますが、北側にガレたところがあり、眺めが広がります。
N35.84125° E138.70963° 標高 2231.6m
[1] 三角点からガレ場へ出て左を見ると富士山から御坂山地が見えます。左の斜面は黒金山の山頂部です。
[2] 天子山地から南アルプス南部の山が見えます。青笹、十枚山、八紘嶺などは雲が載っています。また、御坂山地西部の蛾ヶ岳なども雲に隠れています。
[3] 南アルプス荒川三山から白根三山にかけてです。手前には国師ヶ岳から甲府盆地へ向かって下る尾根が見えます。
[4] 白根三山から甲斐駒ヶ岳にかけて南アルプス北部の高峰が並んでいます。
[5] 西隣にある国師ヶ岳から南に下ってくる尾根です。黒金山はこの尾根につながっていて、ゴトメキ(御止木)で東に分岐してトサカ、大ダオを通ってきます。
[6] 北西方向は国師ヶ岳から耳へ伸びる尾根が高くそびえています。その隙間に金峰山の五丈石が見えます。この尾根の中腹に人工的な線が見えますが、鶏冠山(とさかやま)林道です。こんな奥までよく作ったものだと思います。
[7] 国師ヶ岳から甲武信ヶ岳へ向かう主稜線です。国師のタルで低くなった向こうに御座山だけでなく湯ノ丸山が見えるかもしれません。
[8] 北側に連なる主稜線です。この右下が西沢渓谷です。
[9] 北側のさらに右のほうは雁坂嶺まで見えます。空気が澄んでいれば笹平の向こうに日光白根山が見えるかもしれません。
[10] 山頂の南側で高さで100メートル程度低いところが開けていて南から西が見えます。大菩薩はここで眺めてください。
[11] 甲斐駒ヶ岳の右側の遠くに山が見えているので、ズームで写して色調整して浮かび上がらせました。中央アルプスの北半分が見えます。
[12] 甲斐駒ヶ岳の右側の遠くに山が見えているので、ズームで写して色調整して浮かび上がらせました。南アルプス北端部の釜無山やその向こうに御嶽山が見えます。