大見山(おおみやま)
諏訪市の市街地から霧ヶ峰へ登っていく途中に蓼の海という灌漑用のため池があります。そこから近いところにあって名前から展望が良さそうなので行ってみました。山頂は樹木が多いですが、展望台があって富士山、南アルプス、中央アルプスが見渡せます。
N36.07593° E138.12884° 標高 1382.0m
[1] 展望台で左のほう(南東)を見ると八ヶ岳の裾と南アルプスの裾の間に遠く富士山が見えます。木があるので南アルプスは観音岳がわかる程度です。
[2] 南アルプスが見えますが、北側から見るので山々が重なります。
[3] 市街地を挟んで向こうにある守屋山がよく見えます。
[4] 諏訪湖を挟んで中央アルプスが見えます。左下が片倉館などがある上諏訪温泉です。
[5] 中央アルプスの北部が高度を下げていきます。その手前に伊那谷の北端にある大城山から鶴ヶ峰などが見えます。さらに遠くに御嶽山が見えます。
[6] 御嶽山からその北側にかけてです。霧訪山(きりとうやま)は中央分水嶺の山で塩尻市小野から1時間半ほどで登れます。
[7] 乗鞍岳から北アルプス南端部にかけてです。手前には塩尻峠などが見えます。上高地の徳本峠(とくごうとうげ)が見えています。
[8] 北アルプス穂高付近が見えます。これより右側は木に隠れます。
[9] 約96キロメートル離れた富士山をズームで写しています。富士山を北西から見るので、右に最高点の剣ヶ峰、左に白山岳がくるようになり、左右どちらの斜面にも側火山による凹凸がないきれいな形になります。
[10] 約62キロメートル離れた御嶽山をズームで写しています。
[11] 約52キロメートル離れた乗鞍岳をズームで写しています。
[12] 約49キロメートル離れた穂高岳をズームで写しています。