大栃山(おおとちやま)
御坂山地北側稜線より北にある山で、甲府盆地側の見晴らしがよい山です。桃の花が咲く時期には下界がピンクの絨毯を敷き詰めたようになります。また、空気が澄んでいると北アルプスも見えます。
N35.58089° E138.69986° 標高 1415.0m
[1] 南側の開けたところから富士山が見えます。神座山は鳶巣(とびす)峠を挟んで南にある山です。ここからの富士山は白山岳が真ん中になる三峰型の山頂です。
[2] 富士山の右側に御坂山地の山が続いています。
[3] 御坂山地の西部が続き、その奥に毛無山が見えます。これより右側(方位では南西から北西)には南アルプスの高峰群が並ぶのですが、樹木があってわずかに見えるだけです。
[4] 木が茂っているので南アルプス荒川三山がこのように見えます。葉がある季節ならまったく見えないでしょう。
[5] 山頂の北側で木を避けて見えるところがありますが、北岳が隠れます。鳳凰三山から北側は見えます。
[6] 甲斐駒ヶ岳をはじめ、南アルプス北部の山が見えます。
[7] 南アルプスが高度を下げ、八ヶ岳が高度を上げてくる間に北アルプスが見えます。天気予報では長野県中部が晴れでしたが、ここまで見えるとは思いませんでした。
[8] 穂高・槍の部分です。
[9] 常念山脈の部分です。ここより北は八ヶ岳の裾に隠れます。
[10] 八ヶ岳と金ヶ岳、そして甲府盆地から北へ延びる尾根です。
[11] 北に金峰山や国師ヶ岳が見えています。