大菩薩峠(だいぼさつとうげ)
古くは武蔵と甲斐を結ぶ街道が越えた大菩薩峠、小説で有名になりましたが、山の世界では東京から近い入門コースとして多くの岳人が訪れています。草原のお花畑と展望が魅力です。
※2010年ごろから花がなくなり草原だけになっています。
N35.73596° E138.85329° 標高 1905.0m
[1] ここから4枚の画像はこのページを作りはじめた初期のころ(2006年)に掲載したものです。2017年の画像は5枚めからです。
南東方向には御坂山地と毛無山が並んでいて富士山は左の稜線に隠れています。手前の水面は日本最大級の高低差を持つ葛野発電所の上部ダムとなる上日川ダムです。
[2] 甲府盆地を覆う雲の向こうに南アルプス南部の山並みが並んでいましたが、山頂部を雲が覆っていてはっきりしません。
[3] こちらは南アルプス北部です。北岳や間ノ岳にはまだ雪がありました。
[4] 峠から尾根を少し登ったところで富士山が顔を出します。歩くにつれて左側の裾野が延びていくのは面白いですね。
[5] ここから2017年の画像です。
大菩薩嶺へ向かう方向のすぐ近くのピークです。親不知の頭は眺めが良いところですが、雷岩へ向かう登山道から20メートルほど入ります。
[6] 近くには上日川ダムとその西にある山が見え、遠くには南アルプスが見えています。
[7] 南アルプスの荒川三山を中心にした部分です。
[8] 南アルプスの白根三山を中心にした部分です。手前には甲州市塩山市街地の北にある塩ノ山がわかります。大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)から帯那山(おびなやま)に至る稜線は北から甲府盆地へ延びてきている山並みです。
[9] 北東方向に見える多摩川上流部の山です。鹿倉山(かくらやま)は小菅村(こすげむら)と丹波山村(たばやまむら)の境、ここは山梨県です。手前に見える2つの「天平」は「でんでーろ」と読みます。
[10] 狩場山、オオマテイ山、鶴寝山へつづく右側の山並みは「牛ノ寝通り」といわれる山並みで、左側が多摩川、右側が桂川(相模川)の上流部です。鹿倉山左側の遠くに筑波山がありますが、このときは雲の中でした。
[11] 高水山周辺をズームで写したものです。