親不知の頭(おやしらずのあたま)
大菩薩峠から西へ進み、次のピークが親不知の頭です。登山道はここに寄らずに旧峠へ下ってしまうので通り過ぎてしまう人もいるようですが、すぐ近くなので寄ってほしいところです。
N35.73874° E138.85074° 標高 1952.0m
[1] 大菩薩峠から親不知の頭(おやしらずのあたま)まで来ると三ツ峠も見えてきます。
[2] 親不知の頭から南アルプス方面です。3000mの高峰がずらりと並び、手前には帯那山も見えます。甲府盆地の雲が徐々にとれてきました。
[3] 親不知の頭西側にはレンゲツツジが群生しています。花盛りを少し過ぎていますが、赤と緑が美しく、いい眺めでした。後ろの草原は雷岩へ向かう尾根で大菩薩嶺は雷岩の向こう側です。
[4] 大菩薩峠を挟んで南にある熊沢山と小金沢山が見えます。小金沢山の右裾には御坂山地がみえるはずですが、このときは雲に隠れています。
[5] 雲が湧き上がっていますが南アルプスが見えています。ただし、農鳥岳は手前に湧き上がっている雲に隠れ、薬師岳と観音岳は雲が湧いてその中に隠れています。
[6] 旧峠へ下るところからの眺めです。建物があって登山者が二人あるいているところが旧峠(賽ノ河原)です。