大蔵高丸(おおくらたかまる)
大菩薩峠から南へ連なる小金沢連嶺の南部にある展望と花の山です。甲州市大和の木賊(とくさ)から焼山沢に沿った林道を使って湯ノ沢峠まで車で行けます。ここからなら歩いて45分で大蔵高丸の山頂です。しかし、展望と花を楽しんでいると意外に時間がかかります。
N35.67266° E138.84686° 標高 1781.0m
[1] 湯ノ沢峠からの道は大蔵高丸を西側に巻いて登ってゆきます。山頂部に近付くと富士山が見えますが、山頂からはこのようになります。
[2] 甲府盆地の向こうに南アルプスが見えています。夏の日中なので霞んでいますが、秋の空気が澄んだ時はきれいな景色になるでしょう。
[3] 南アルプスの南のほうをズームで写してみました。
[4] すぐ南側のハマイバ丸、その奥に三ツ峠などがみえます。富士山は雲に隠れそうになっていました。
[5] 西側に南アルプスが見えています。手前は甲府盆地で左側が御坂山地から延びてくる尾根です。
[6] 南西方向に南アルプスが見えています。これは荒川三山を中心とした部分です。平地は甲府盆地の南部で、御坂山地から延びてくる尾根が見えています。
[7] 南アルプスの白根三山と鳳凰三山を中心にした部分です。第二の高峰である北岳は三角形に見えます。
[8] 白根三山をズームで写しています。
[9] 鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳をズームで写しています。
[10] 南アルプスが低くなって八ヶ岳との間に低いところがあります。これを釜無川の窓と言っていますが、ここを通して山に囲まれた山梨県から、あるいは、反対に長野県から遠くの山が見えます。大蔵高丸からはこの窓を通して乗鞍岳が見えます。
[11] 北アルプスの穂高が見えそうですが、八ヶ岳に隠れてしまいます。
[12] 北西方向に八ヶ岳と金峰山が見えています。
[13] 編笠山から天狗岳まで八ヶ岳がよく見えています。
[14] 金峰山や国師ヶ岳がよく見えています。
[15] 南のほうの雲が動いて富士山が頭を見せました。
[16] 富士山をズームで写しています。