白谷ノ丸(しろやのまる)

大菩薩嶺から滝子山まで連なる尾根の中間点に当たる湯ノ沢峠のすぐ北にあるピークです。ピークの南東にザレた砂地があり、そこが平地から見ると白く見えます。「しろやんがまる」という読みかたや、「白谷ノ丸」と書いて「しろやのまる」と読ませる資料もあります。湯ノ沢峠まで林道が通じていることと富士山の眺めが美しいので登山だけでなく写真を撮る方々も多く訪れます。
N35.68461° E138.85810° 標高 1920.0m

[13] 東側に大きく見える雁腹摺山、遠くに陣馬山から高尾山、手前は権現山から扇山へつながる部分です。空気が澄んでいると東京や横浜のビル群が見えます。shiroyagamaru_13

[14] 桂川の北にある扇山や百蔵山、その手前の山、奥には道志や丹沢の山並みが重なって見えます。空気が澄んでいると横浜や房総半島の山が見える方向です。shiroyagamaru_14

[15] 道志山地や桂川の北にある山と御坂山地の北東部が見えます。「白く見える所」と記したのは白谷ヶ丸の一部で下界から見て白く見える砂礫地です。shiroyagamaru_15

[16] 南に道志山地の西端部が見えます。shiroyagamaru_16

[17] 重なる山並みの上に富士山が見えます。shiroyagamaru_17

[18] 御坂山地が続き、奥に天子山地が見えます。南アルプスには雲が湧いていて判然としません。shiroyagamaru_18


ここからは2009年に掲載したものです。

[1] 東側に丸い山が見えています。雁が渡っていくときにこの山に腹を摺りつけるように見えたことから雁腹摺山(がんがはらすりやま)となりました。五百円札の富士山はここからの景色をモデルにしています。shiroyagamaru_1

[2] 桂川の北にあって登山者が多い扇山、その北側にある権現山などです。shiroyagamaru_2

[3] 桂川の谷に展開する大月市や都留市の市街地とそこへ続く尾根が見えます。遠くには丹沢や道志の山が見える方向ですが霞んでいます。shiroyagamaru_3

[4] 駅から近くて展望が楽しめる高川山、遠くに御正体山が見えています。手前の高みが平地から白く見える砂地の部分です。shiroyagamaru_4

[5] 大菩薩峠からの尾根が南へ曲りながら続いていく部分の東です。伊豆半島の万三郎岳などが見えるかもしれません。shiroyagamaru_5

[6] 大菩薩峠からの尾根が南へ曲りながら続いていく部分です。その向こうに御坂山地の東端部分があり、さらに富士山が聳えています。shiroyagamaru_6

[7] 湯ノ沢峠をはさんで反対側の大蔵高丸が見え、その向こうに御坂山地が続き、さらに遠くに南アルプス南部が見えています。shiroyagamaru_7

[8] 霞が漂う甲府盆地の向こうに南アルプスが並んでいます。shiroyagamaru_8

[9] 甲府盆地の東側と北側の山、そして南アルプス北部の山並みです。shiroyagamaru_9

[10] 南アルプス北部の山並みが高度を下げ、空気が澄んでいれば乗鞍岳や北アルプスの焼岳などが見える方向です。shiroyagamaru_10

[11] 八ヶ岳が見えています。shiroyagamaru_11

[12] 甲府盆地の北にある山が見えます。shiroyagamaru_12

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