鶏冠山(けいかんざん)
大菩薩嶺の北にある尾根の東端にある山です。戦国時代はこの山の東の谷に黒川金山があって盛んに金を産出していたということですが、山深いところで山の上からはその跡をうかがい知ることはできません。
N35.78948° E138.83868° 標高 1710.0m
[1] 北東側の木の間から東京都最高峰の雲取山などが見えます。
[2] 東のほうには奥多摩の山がみえます。
[3] 木の間に御前山など奥多摩の山が見えます。
[4] 陣馬山や三頭山などが見え、手前には小菅村と丹波山村の間にある尾根などが見えます。空気が澄んでいれば横浜など平野部や房総半島が見える方向です。
[5] 南東方向は桂川の谷の北側にある権現山や扇山が見え、さらに丹沢の蛭ヶ岳なども見えます。空気が澄んでいると権現山の向こうに房総半島の愛宕山や鋸山が見えるかもしれません。
[6] 大菩薩嶺から東側です。牛ノ寝通りと言われる尾根が見えます。さらに遠く道志の大室山が見えます。
[7] 大菩薩嶺の右側、丸川峠へ向かって稜線が低くなり、その向こうに富士山が見えます。
[8] 富士山をズームで写しています。右側に白山岳があり、その奥に最高点の剣ヶ峰があります。左側は成就岳、左から3分の1程度のところが吉田口頂上です。
[9] 山頂直下の北側で登山道に窓が開いているところがあります。そこから北側に山梨県と埼玉県の境の尾根が見えます。この付近は多摩川の源流部で笠取山直下に水干(みずひ)という源流があります。
[10] 山梨県と埼玉県の境の尾根が続きます。見えている山梨県側は多摩川の上流です。
[11] 北東に見える飛龍山、その奥に東京都最高峰の雲取山が見えます。