雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)

渡り鳥の雁が山にぶつかるようなぎりぎりを飛んで行くように見えることからこの名がついたといわれ、五百円札の富士山の撮影地として知られています。ここからの富士山は山並みの向こうに裾野から山頂まで大きく見えます。大月市真木(まぎ)から林道が大峠まで伸びているので車を利用すると1時間程度の登りで山頂に達します。
N35.68683° E138.88491° 標高 1874.0m

[8] カヤトの原の奥に高みがあってそこが山頂です。山頂からはこのように富士山と道志の西端部と御坂山地の一部が見えます。富士山の左裾、雲が無ければ愛鷹連峰の越前岳が見えるでしょう。gangaharasuri_8

[9] 山頂部で富士山に向かって左のほうへ移動すると右裾が見えます。gangaharasuri_9

[10] 山頂からカヤトの原を下って岩があるところからの眺めです。御正体山と鹿留山の間に石割山付近が見えていますが、雲が無ければこの上に伊豆半島の万三郎岳などが見えます。gangaharasuri_10

[11] 富士山を中心にして手前の御坂山地とこちら側の山です。gangaharasuri_11

[12] 御坂山地が続きますが、雲があって判然としません。また、この後ろには南アルプスが見えますが、雲に隠れています。gangaharasuri_12

[13] 大峠を挟んで西にある尾根が見えています。gangaharasuri_13


ここからは2009年に掲載したものです。

[1] 雲がわいて隠れそうな富士山です。実際にこのあと15分で隠れてしまいました。gangaharasuri_1

[2] 富士山をズームで写しています。裾のほうが見えないのが残念です。gangaharasuri_2

[3] 富士山が隠れてしまったその方面です。gangaharasuri_3

[4] 御坂山地と南大菩薩の山並みが重なっています。手前の斜面に見えるのは上が湯ノ沢峠へ向かって伸びる林道、下が真木から大峠へ登ってくる林道です。gangaharasuri_4

[5] 南大菩薩に多い「丸」が3つ続いています。大蔵高丸からの稜線が白谷ヶ丸からの斜面に隠れる少し下が湯ノ沢峠です。gangaharasuri_5

[6] 黒岳を中心とした部分です。大峠から赤岩ノ丸を経由して黒岳へ登れます。gangaharasuri_6

[7] 大菩薩嶺へ続いていく山並みです。ここにも雁ガ腹摺山がありますが、西側の麓にある集落名「牛奥」をつけて区別しています。gangaharasuri_7

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