大権首峠（おおざすとうげ）

道志山塊の西端部に位置する杓子山から南西へ下る尾根にある峠で富士吉田市大明見（おおあすみ）と忍野村内野（おしのむらうちの）の境です。
道志山塊の西にある杓子山（しゃくしやま）の南にある標高1330mの峠です。富士吉田市と忍野村の境になっており、富士吉田側からは幅の広い道が登ってきています。峠の少し上にパラグライダーの離陸場があり忍野村側の眺めはきれいです。　2008年5月5日掲載時のもの
N35.48019° E138.86394° 標高 1336.0m

[1] 峠では近くの山並みが下に見えています。手前の大平山などと奥の大洞山などの間に山中湖がありますが湖面は見えません。箱根の金時山がわずかに見え、雲がなければ伊豆半島の山も見えるでしょう。

[2] 遠くに愛鷹山（あしたかやま）の山並みが見えていました。中央部分は富士山の裾野で、左の手前は忍野村です。

[3] 愛鷹山をズームで写したものです。

[4] 峠の少し上にあるパラグライダー離陸場の横から富士山のすそ野だけが見えていました。雲の高さは2000mぐらいでしょう。

[5] 杓子山から尾根が続いている石割山、そこから南西へ延びる尾根とその向こうに県境の山並みが見えます。

[6] 忍野村と山中湖村の境の尾根にある長池山、そして静岡県との境である大洞山から矢筈山、その向こうに愛鷹連峰が見えます。もっと空気が澄んでいれば篭坂峠の向こうに西伊豆の達磨山などが見えるでしょう。

[7] 篭坂峠の向こう側をズームで写したものです。霞んでいますが西伊豆の山が見えます。

[8] 2分ほど登ったところにあるパラグライダー離陸場横から見える富士山です。山頂は右端が白山岳、中央が久須志岳、左端が伊豆岳です。