杓子山(しゃくしやま)
道志山塊の西の端というふうに言われていて360度の展望がある山です。山頂から見える富士山は雄大な眺めで登ってきた疲れを忘れさせてくれます。沢コース、尾根コースなど現地の案内板にはいろいろなルートが記されています。
2008年5月に掲載したものと入れ替えました。
N35.48519° E138.86630° 標高 1598.0m
[1] すぐ東側の鹿留山(ししどめやま)方面です。
[2] 遠くに丹沢が見えています。奥ノ岳は山伏峠かか御正体山へ続く尾根です。
[3] これらも近くの山ですが、雲がなければ伊豆半島が見える方向です。
[4] 山中湖の湖面が見えてきました。遠くに愛鷹山が見えます。
[5] 愛鷹山に富士山の裾が重なり、その手前には梨ヶ原があります。
[6] 富士山の西側の側火山とその向こうに毛無山塊の竜ヶ岳と雨ヶ岳が見えていますが、毛無山は雲に隠れています。さらにこの方向には南アルプスが見えるはずですが、雲に隠れています。
[7] 毛無山塊と御坂山地の間が低くなっているので雲がなければ南アルプスが見えます。
[8] 河口湖畔から三ツ峠へ続く尾根と御坂山地が連なります。すっきり晴れた日には前穂高岳や常念岳が見えるかもしれません。
[9] 北方面です。大菩薩の山並みは重なっています。その大菩薩より左側に奥多摩の笠取山があり、そこから東へ続いています。
[10] 北北東方面です。中央線沿線の駅から登れる山として知られている高川山や岩殿山が見え、その向こうに奥多摩の山並みが連なります。尾崎山の右上に見えるのが都留市街地の北部、岩殿山の手前に見えるのが大月市街地です。
[11] 奥多摩の山が遠くに続き、手前は桂川の北に連なる山、さらに九鬼山東稜があります。左の市街地は都留市と大月市です。
[12] 奥多摩の山も平野へ向かって高度を下げています。桂川の南の山が高くなり、手前に鹿留山への稜線が登ってきます。この方向には埼玉県東部の平野部も見え、さらに倉岳山の右上、連行峰と陣馬山の間に筑波山が見えます。
[13] 東側は鹿留山に遮られます。子ノ神はピークではなく登山道の分岐点を指すことがあります。
[14] 子ノ神の右側には丹沢が見えます。手前は鹿留山に隠れている御正体山から南西へ延びる尾根です。
[15] 御正体山から南西へ延びる尾根が続いています。その向こうは平野部で、さらに空気が澄んでいれば房総半島が見える方向です。
[16] 尾根続きの石割山や山中湖の東から南にかけての山並み、そして箱根方面が見えます。空気が澄んでいれば金時山の右奥に伊豆大島の三原山、箱根山と水色で表記した芦ノ湖の西にある三国山の間に三宅島の雄山が見えるでしょう。
[17] 南南東の遠方に箱根山、そして山中湖を取り囲む山が見えます。
[18] ほぼ南に見える長池山など山中湖を取り囲む山の向こうに愛鷹山が見えます。さらに霞んでいますが、伊豆半島の山が見えます。
[19] 愛鷹山とその右に富士山の南東に連なる側火山が見えます。富士山の裾野の茶色部分は梨ケ原演習場です。
[20] 裾野を大きく広げた富士山が見えます。下に見えるのは忍野村(おしのむら)と山中湖村です。
[21] 富士山のすそ野を北東に連なる側火山群とその向こうに毛無山塊が見えます。毛無山は大見岳に隠れます。遠くには南アルプス南部の山々が見えます。
[22] 西側は富士吉田市街地の向こうに御坂山地が見え、さらに遠くに南アルプス荒川三山を中心にした山並みが見えます。
[23] 富士吉田市と富士河口湖町の向こうに御坂山地があり、その向こうに南アルプス北部の山が見えます。
[24] 御坂山地東部の山が見え、わずかですが八ヶ岳南端が見えています。雲が無ければ黒岳と御坂山の間に北アルプス穂高岳から常念岳付近が見えます。
[25] 桂川の谷を挟んで北西にある三ツ峠山です。樹木があって三ツ峠山の右側が隠れます。
[26] 場所を変えると樹木が三ツ峠を隠して金峰山から東へ続く山が見えます。手前には御坂山地北端部と大菩薩小金沢連嶺南端が見えています。