猿焼山(さるやきやま)

道志山塊の西端部に位置する今倉山から北へ延びる尾根が高度を下げて朝日川の谷を目指します。その朝日川の南にあるのが猿焼山で、都留市の戸沢なごみの里から登山道があります。
昭文社発行の「山と高原地図 高尾・陣馬」2015(平成27)年版には実線で登山道が記されていますが、訪れたときには一般登山道とするには難があると感じました。
N35.54689° E138.97706° 標高 885.0m

[1] 猿焼山西峰と言える城ヶ丸山頂東端で木の間に富士山の頂上部分が見えます。猿焼山本峰は樹木に遮られて展望は無く、ここも樹木が茂っていて他の山は見えません。saruyaki_1

[2] 木の間に見えるので葉の状況によっては隠れることもあるでしょう。saruyaki_2

[3] 三角点がある城ヶ丸のさらに西にある835m峰では樹木が少ない南側だけ展望があります。展望がある法を向いて左奥に見える山並みです。左側の枝の後ろに水喰ノ頭(みずくいのあたま)が隠れていて、そこから今倉山へと続いています。saruyaki_3

[4] 今倉山の東峰が枝に隠れていてそこから西側へ続く山並みです。saruyaki_4

[5] 今倉山から二十六夜山(にじゅうろくやさん)へ続く山並みです。菅野山(すげのやま)の左側に白く切れ込んでいるところは林道が通っているところです。saruyaki_5

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