陣馬山(じんばさん)

関東平野の西側にある山並みは高尾山から高度を上げていきます。その中でも随一の展望を誇るのが陣馬山です。山頂には白い馬の像がありこの山のシンボルになっています。手軽なコースから長い縦走コースまでさまざまなコースがあるので季節や体力に応じて楽しめる山です。
N35.65212° E139.16654° 標高 857.0m

[1] このときは南側から雲が広がっていたので道志や富士山は見えにくい日でした。それでも近いところはよく見えています。jinbasan_01

[2] 道志の山から桂川の南の山、そして御坂山地の東部、桂川の北側の山と続きます。雲がなければ本社ヶ丸と扇山の間に南アルプスの赤石岳や悪沢岳が見えるでしょう。jinbasan_02

[3] 扇山と権現山は中央線の駅から登れる山で訪れる登山者が多いところです。その後ろには大菩薩の山並みが続きます。手前の登里集落は神奈川県の北辺にある集落です。jinbasan_03

[4] 大菩薩の右側に奥秩父・甲斐の山並みの最高部が見え、その右には奥多摩の三頭山が見えますが、陣馬山の続きの連行峰が高くなっているので、雲取山までは隠れてしまいます。jinbasan_04

[5] 奥秩父・甲斐の最後部をズームで写したものです。これで見ると国師ヶ岳より北奥千丈岳のほうが高いことがわかります。金峰山が白いのは山頂部に樹木が少ないためです。jinbasan_05

[6] 手前の山並みの向こうに奥多摩の山が重なります。jinbasan_06

[7] 中央の醍醐丸は八王子市の最高峰という看板がありました。jinbasan_07

[8] 奥多摩の山並みが関東平野に向かって低くなっていきます。その向こうに白い山が見えていたのは群馬県や栃木県方面の山です。jinbasan_08

[9] ズームで覗いてみるとわずかに白い山が見えていました。カシミールで確かめると128km離れている群馬県の武尊山(ほたかやま)でした。丹沢や道志方面が雲に覆われているのに北関東方面は素晴らしい展望です。jinbasan_09

[10] 遠くに三角形の山が見えました。このあたりなら赤城山だろうと思って調べてみたら100km離れた赤城山の最高峰である黒桧山でした。jinbasan_10

[11] こちらは群馬・栃木県境の山です。日光白根山までは135kmあります。jinbasan_11

[12] 日光方面の山です。男体山はどっしりしていますね。jinbasan_12

[13] 日光方面の右側には那須の山並みが見えるかも知れないのですが、この日はそこまでは無理でした。これは筑波山(右側)と加波山(左側:かばさん)です。鹿島臨海工業地帯も見えるのでしょうが、霞んでいました。jinbasan_13

[14] 東京のビル群はしっかり見えていました。3連休の次の日なので東京周辺上空に漂う汚れた空気の層が薄かったと思います。jinbasan_14

[15] 東京タワーの右側に東京から横浜へ続くビル群が見えます。その向こうに見えているのは幕張や千葉付近のビルですね。jinbasan_15

[16] 手前の山は高尾山、そして横浜方面のビルが見えていました。jinbasan_16

[17] 木が邪魔をしていたのですが、オレンジ色に光っているのが相模湾、手前は厚木や座間などです。jinbasan_17

[18] オレンジ色に光る相模湾をズームで写してみました。江ノ島がはっきり見え、三浦半島の向こうにオレンジ色の部分があります。jinbasan_18

[19] 丹沢の山並みです。こちらは雲が多く稜線には白いものが見えます。jinbasan_19

[20] 丹沢主峰部です。雲は山並みのすぐ上にあります。jinbasan_20

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