大平山（おおひらやま）

沼津アルプスの東部にある山で大平集落の南側にあります。山頂は伊豆の国市との境にもなっています。残念ながら樹木に囲まれて展望はありません。西の鷲頭山方面に高さで110メートルほど下った多比口峠付近に駿河湾の奥が見えるところがあります多比口峠の緯度は35.059936度、経度は138.902678度です。また、東側に高さで120メートルほど下ったところに北が開けたところがあり、沼津アルプスでは貴重な眺めです。この場所の緯度は35.060303度、経度は138.543597度です。
N35.05940° E138.90631° 標高 356.0m

[1] 山頂はこのように樹木に覆われていますが、少しだけ開けているところがあって[1]のように見えます。

[2] 南西側の樹木の間から見える淡島と達磨山です。駿河湾の奥のさらに入り江なので穏やかな海です。

[3] 大平山の東側約15分のところに北側が開けたところがあり、南アルプスと富士山や愛鷹山が見えます。南アルプスは赤石岳から間ノ岳まで見えます。そして手前の尾根が重なります。

[4] 富士山には雲が湧いていましたが、愛鷹山は見えています。そして富士山の南東斜面にある側火山が見えます。