雨飾山(あまかざりやま)
前日から出かけて麓で晴れるのを待って登った雨飾山(あまかざりやま)です。その名のとおり雨が多いのですが、梅雨の晴れ間を狙ったので登っているときは暑くてたいへんでした。山頂部に着くと、お花畑に夏の訪れを告げるフウロやシオガマが咲いていました。ガスがかかってしまい、なんとか日本海が見える程度でしたが、なかなかいい山ですね。
N36.90194° E137.96273° 標高 1963.0m
[1] 山頂から東側の眺めです。ガスがかかっているので谷を挟んだ天狗原山などが見えるだけでした。
[2] 北東方向の眺めです。手前の稜線は登ってきた道で、この両側はお花畑になっています。そして白いのは荒菅沢源頭部の雪渓、一度下がった向こう側のピークが登りついたところです。もちろん帰りも同じコースをたどります。遠くの昼闇(ひるくら)山との間には谷があります。
[3] ガスの切れ間に南西側に雪のついた山が見えたので、慌てて写したものです。北アルプス北部で糸魚川市に属している朝日岳と雪倉岳です。左のほうに白馬岳があるのですが、雲の中です。
[4] 肉眼で何とか日本海らしきものが見えたのですが、写真ではよくわかりません。でもどうやら姫川河口らしきものが見えています。梅雨時の10時過ぎなのでこれだけ見えればいいほうです。