水ノ塔山（みずのとやま）

車坂峠から湯の丸峠の間に続く稜線にあるピークで南側は急な斜面、北側は比較的穏やかな斜面になっているところです。ここは太平洋と日本海を分ける稜線ですが、北の群馬県側が太平洋、南の長野県側が日本海へ流れる逆転現象が起きています。
N36.42006° E138.45685° 標高 2202.0m

[1] 東側にそびえる浅間山です。

[2] 浅間山の斜面の向こうに両神山や荒船山などゴツゴツした山が見えます。

[3] 遠くに富士山と金峰・国師などが見え、手前には高峯山があります。富士山まで120キロメートル、金峰山までは63キロメートルあり夏の11時にしてはよく見えています。

[4] 飯盛山は野辺山高原の東にある山で高原地帯を挟んで右側は八ヶ岳ですが、硫黄岳や天狗岳は雲に隠れています。

[5] 北八ヶ岳から霧ヶ峰にかけて見えています。さらに遠くが見えるときは鷲ヶ峰の向こうに91キロメートル離れた木曽駒ケ岳が見えます。

[6] 美ヶ原が見えています。遠くが見えるときは三峰山までの後ろに中央アルプスが、王ヶ頭の向こうに御嶽山が、そして雲上の丘の遥か向こうに乗鞍岳が見えます。

[7] 富士山をズームで写しています。