エコーライン(えこーらいん)

白山の多種なお花畑を登って行くエコーラインですが、展望も優れていて標高2170メートル地点(北緯36.13701度、東経136.76674度)では別山から北へ続く岐阜県との稜線の上に御嶽山や乗鞍岳が見えるようになります。そして、標高2225メートルまで登ると白山の主峰御前峰が見えます。下記の緯度、経度は御前峰が見えた地点のものです。
N36.13831° E136.76693° 標高 2225.0m

[1] ここから6枚の画像は標高2170メートル地点からのものです。石川県と岐阜県の県境稜線の向こうに見えるのは北アルプスの南端部と乗鞍岳です。echo-line_1

[2] 別山から北へ続く石川県と岐阜県の境になる稜線の上に御嶽山が見えます。経ヶ岳は中央アルプス北部の山です。echo-line_2

[3] 穂高をズームで写しています。echo-line_3

[4] 乗鞍岳をズームで写しています。各ピークがよくわかります。echo-line_4

[5] 別山の南側は遠いところに雲が湧いています。echo-line_5

[6] 南西側に連なる山です。ただし、遠くは雲に隠れています。echo-line_6

[7] ここから7枚の画像は御前峰が見えた標高2225メートル地点からのものです。まずは御前峰ですが、実際にはもう少し下で見えています。この地点はあきらかに御前峰とわかるところといったほうが良いかもしれません。echo-line_7

[8] 東側の県境稜線の向こうにこのように見えます。雲があるのが残念です。echo-line_8

[9] 穂高の部分を抜き出しています。echo-line_9

[10] 乗鞍岳の部分をズームで写しています。もし雲が無ければ右裾の向こうに八ヶ岳の横岳、赤岳、権現岳などが頭を出します。echo-line_10

[11] 上の画像から八ヶ岳が写っているであろう部分を抜き出して、極端に色補正するとそれらしきものが浮かび上がりました。権現岳は県境ですが、これで石川県から山梨県が見えたことになります。echo-line_11

[12] 御嶽山と中央アルプス南部です。雲が無ければ御嶽山の左側に南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳、越百山(こすもやま)と安平路山(あんぺいじやま)の間に赤石岳が見えるでしょう。echo-line_12

[13] 南竜ヶ馬場(みなみりゅうがばんば)のテント場がある2244m峰の右側遠くに恵那山が見え、その手前に白川町にある箱岩山などが見えます。echo-line_13

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