御前峰(白山)(ごぜんがみね)
富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられる白山の最高峰です。山頂には白山奥宮があります。このときは雲が湧いてごく近いところの一部が望めただけでしたが、雲が無ければ東に北アルプス、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳と中部山岳地帯を一望できます。またね南から西にかけて鈴鹿山脈や比良山地などが見えます。ただし、山名残のひとつである富士山は中央アルプスに隠れます。
N36.15506° E136.77145° 標高 2702.1m
[1] 展望写真ではないですが、山頂の標柱と三角点です。「白山」という名称の一等三角点です。
[2] 北側の剣ヶ峰と大汝峰です。山頂部の池が2つ見えます。紺屋ヶ池の左側にある高みの上に白い筋が見えますが、池巡りコース散策路です。
[3] 東側に雲がかかっていないところがありました。大汝峰から東へ続く稜線の山です。
[4] 別山が雲に隠れていますが、東へ延びる稜線の山が見えています。この後、3分ほどで室堂も隠れてしまいました。雨が降る雲ではなく、その後も晴れたり雲がかかったりを繰り返していました。
[5] 池めぐりコースの油ヶ池付近から見た御前峰です。左奥が最高点です。