鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)

後立山連峰の秀峰といってもいい鹿島槍ヶ岳です。双耳峰になっていて、三角点のある南峰は2889.1m、北峰は2842mです。扇沢から柏原新道を登って種池に至り、さらに、爺ヶ岳を越えて冷池山荘に泊まり、翌日に鹿島槍ヶ岳に登って、もと来た道を扇沢まで下る方が多いようです。また、北に連なる五竜岳や唐松岳から縦走する方もいらっしゃいます。展望は360°申し分なく遠近とりまぜていろいろな山が眺められます。
私が訪れた2005年7月20日は前日の風雨の名残で西からの風が強く、東側は霞んでしまいましたが、西側の展望は素晴らしいものでした。18日に種池まで登り、19日には冷池で天候待ちして3日めに山頂からの眺めを楽しみました。
北緯 36度37分28.07秒  東経 137度44分48.93秒  標高 2889.0m

[1] 南側の写真です。こちら側は歩いてきた道が見えています。途中では槍ヶ岳が見えたのですが、このときはガスの中に隠れてしまいました。

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[2] 針ノ木岳から右側に連なる山並みで、残雪が多いのがわかります。遠くに見えている山はもしかして白山ではないかと、帰ってから調べたら白山剣ヶ峰が見えるのがわかりました。東側に比べて西側はよく見えていたことになります。

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[3] 立山と剣岳です。これは黒部の谷を挟んで反対側なのでよく見えます。

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[4] このあたりはあまり見たことがない山域なので新鮮な感じでした。

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[5] 後立山連峰の稜線が続いています。五竜岳の左側に唐松岳があるはずで、さらに、白馬岳の前に白馬鑓ヶ岳があります。写真にはありませんが、キレット小屋がほとんど真下といってもいいような位置に見えました。また、八方尾根の途中には八方山荘が見え、そのあたりまでガスが上がってきていました。

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[6] 鹿島槍ヶ岳に着いたときはすでに隠れてしまったので、手前の布引山から写した富士山方面です。八ヶ岳は見えますが、富士山と南アルプスは頂を雲の中に隠しています。南アルプスの様子から雲が3000mぐらいのところに漂っているのではないかと思います。富士山までは166kmあり、さすがに遠いなという見えかたでした。

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[7] これは手前の布引山(現地には”布引岳”と表示)から見た鹿島槍ヶ岳で、中央が三角点のある南峰、右側が北峰です。この稜線は細かい岩礫の尾根道が続いています。

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[8] 布引山から緩やかな登りになっている尾根道の様子です。左側は黒部峡谷へ落ちていく斜面でハクサンイチゲのお花畑になっています。可憐なこの花もこのときは風に揺れていました。

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