三方分山(さんぽうぶんざん)

精進湖の北にある山で南北方向の山の連なりから東へ尾根が伸びているところです。このため降った雨を3つに分けることからこの名前がついています。東から南南西にかけて降った雨は精進湖へ流れ、東から北西にかけて降った雨は芦川から笛吹川へ流れ、西側に降った雨は身延で富士川に流れます。2013年現在の市町村では富士河口湖町、甲府市、身延町ですが、平成の大合併の前は湖の山の東側がすべて上九一色村だったので、自治体境界という意味では“三方”ではなかったのです。上九一色村は分村して北側が甲府市に、南側が富士河口湖町になりました。そして東へ王岳へ向かって延びる尾根が新たに境界になっています。
北緯 35度30分17.64秒  東経 138度36分8.78秒  標高 1422.0m

[1] 山頂は樹林に囲まれています。このためまわりが見えないのですが、富士山のほうだけは開けていて大きな富士山が裾まで見えます。おそらく富士山が見えるように伐採したのかと思いますが、時間がたっているのか、切株の跡などは不明です。下に見えている白い部分は精進湖、そして青木ヶ原樹海、富士山と樹海の間にうっすら見える山は大室山です。

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